日本の芸能からまなぶ

茶の湯や能楽をはじめとする日本の芸能を通じて、「美を感じる力」「真理を読む力」を、楽しく体験的に学ぶことができます。また、多様な人々と出会い、美や文化の本質を理解し、その素晴らしさをノンバーバルに(言語を使わないで)伝える能力を養い、人の心を深く動かせる能力を養うことができます。
有斐斎弘道館の教育プログラムは、理論やメソッドにとどまらず、日本文化の根底に流れるNon-Verbal(暗黙)interaction(相互コミュニケーション)をデザインしたり、読み解く能力を養うことで、リーダーとしての資質(洞察力、決断力、統率力、設計遂行力、等)を総合的に養います。

研修の特徴

1 . 組織・経営継承を見据えた次世代リーダーを育成します。
2 . 研修が行われる有斐斎弘道館には、単なる座学だけでは養うことができない、
五感で学ぶ環境が整っています。
3 . 茶の湯、庭、京菓子、香道、能楽、和歌などを総合的に学び、日本文化の神髄に
触れることができます。
4 . 最初から教えるのではなく、自分自身で発見することを大切にします。
5 . 目的に応じてオリジナルプログラムを提供することができます。

現代社会と日本文化
私たちが生きている現代社会は、予測不可能な答えの見えないVUCAの時代といわれています。

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VUCAの時代
現代の経営環境は、これまでの常識的な通年だけでは理解できないほど変化しており、その変化のスピードは予測できないほどの速さです。

Visionと多様性
そんな時代であるからこそ、ビジネスリーダーは明確なVisionを持ち、多くの異質な人々の考えや感性を受け入れる能力が必要になります。

VUCAに対応できる能力
VUCAの時代を生き抜き、新しい時代を切り開くリーダーは、人々が何を求め、どこに向かうべきかというVisionを示し、何事にも臆せず遂行できるEntrepreneur精神が必要とされています。
日本には、100年以上続く企業が33,000社を超えます。この数値は世界の老舗企業の80%に当たります。これは、欧米の企業文化と考え方を異にする日本独自の文化が育んできた結果といっても良いでしょう。
VUCAの時代といわれる不透明な時代だからこそ、もう一度自らのアイデンティティを振り返り、自らの文化的リソースを知ることで、100年先を見通すVisionを描くことができるのです。

Senceを磨く
「能力」とは、言語によるロジック構築力やメソッドだけでなく体験的な「感じる力」を含めて言います。「感じる力」は、一般に「勘が働く」として説明されていますが、言語表現されない能力のことで、「センスがある」と言う言い方でも説明されています。
しかし一方で、近代的思考が重要視されるまでの日本は、その部分の能力を極めて重視してきました。この能力は、本当の芸術、文化、芸能に触れることで培われるのです。

日本文化を通した人間形成

主な講師

濱崎 加奈子  有斐斎弘道館館長、専修大学准教授、伝統文化プロデューサー
太田 宗達   茶人、工学博士、「ザ・リーダー」(毎日放送)など人材育成に関する番組に出演
奥田 充一   デザインストラテジスト、元大手電機メーカー総合デザインセンター長、
京都精華大学講師

上記の講師以外にも目的に合わせて、専門知識・技術を持った講師を招聘します。

導入事例

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