京菓子展2025 - 小堀遠州と松花堂昭乗

京菓子展2025
- 小堀遠州と松花堂昭乗 
公募テーマ

小堀遠州と松花堂昭乗を通して
表現される小さな芸術

≪ 公募期間 ≫
2025年6月1日(日)~
2025年7月31日(木)必着。

※入選作品は「京菓子展2025 - 小堀遠州と松花堂昭乗」に
展示いたします

公募要項はこちら

2013年から始まった京菓子展。
本年は、江戸時代初期に活躍した二人の芸術家、小堀遠州と松花堂昭乗をとりあげます。

小堀遠州(小堀政一/ 1579–1647)は、伏見奉行として重要な役割を果たした大名で、
茶人、建築家、作庭家としても高名です。特に茶の湯では王朝文化の美意識を取り入れ、
その美意識はのちに「きれいさび」と称されました。

松花堂昭乗(1582–1639)は、石清水八幡宮の社僧として真言密教を極め、
書、画、茶に才を発揮し、特に能書家として近衛信尹、本阿弥光悦とともに「寛永の三筆」と称せられました。
小堀遠州とは茶道において師弟関係でもあります。

2026年には後水尾天皇が二条城に行幸されて400年の節目を迎えます。
この時代に各ジャンルにおいて沸き起こった文化的なうねりは、京菓子をはじめ現代の私たちが享受している
豊かさの基盤となりました。

寛永文化の中心人物である彼らの事績は、現代においても褪せることなく燦然と輝きを放っています。
そんな小堀遠州と松花堂昭乗を京菓子展のテーマに致しました。

創造力に満ちたデザインをお待ちしています。

京菓子展2025
- 小堀遠州と松花堂昭乗
開催概要

会期 2025年10⽉1⽇( 水) 〜 10⽉15⽇( 水)
会場 【本会場】有斐斎 弘道館
【特別会場】旧三井家下鴨別邸
主催 公益財団法人有斐斎 弘道館 / 旧三井家下鴨別邸運営コンソーシアム
共催 京都市 / 公益社団法人京都市観光協会 / 古典の日推進委員会
後援 京都府 / 八幡市 / 京都新聞
協力 学校法人 大和学園 京都製菓製パン技術専門学校 / 株式会社GK 京都 / バウプラス京都株式会社 / 京都ブライトンホテル / 京阪ホールディングス株式会社 / きょうとまるごとお茶の博覧会連携事業