本日12月7日(木)は、二十四節気の大雪(たいせつ)です。
雪が降り出す季節ということで、
京都もますます一層寒さが厳しくなってきましたね。
弘道館では、2つの展示会を行っています。
一つは、「ゴトウ千香子 歌舞伎 仮名手本忠臣蔵 版画展」です。
江戸時代の庶民が熱狂した歌舞伎芝居の世界。
日本人が永く愛してきた忠臣蔵という作品を通して、
現代の日本人が忘れかけている何かをご一緒に思い起こすことができればと思います。
(裏庭の紅葉*展示とは無関係です)
そして、もう一つは、福島県のアートプロジェクト
「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」の
展示「語りがたきものに触れて」です。
この展示会は「祈る」「悼む」「問いかける」「伝える」。
4つのコンセプトにより4会場に作品を展示しており、
弘道館の他にも賀茂御祖神社(下鴨神社)や市内のギャラリーで同時開催しています。
弘道館の広間は、いつもと景色が異なり、
お庭から差し込む光と共に、
展示を楽しんでいただけるかと思います。
写真・文責:亀田