来週6月5日(日)のお知らせ
13:00より、「今様ワークショップ」を開催します。
平安時代の流行歌である今様は、どんなものであったのか、今様研究の第一人者でいらっしゃる植木朝子先生のお話を伺い、みなさまとご一緒に今様を楽しみたいと思います!
どうぞお気軽にご参加ください。
参加費:2,000円(学生 1,000円)
この後「土御門短歌合」も開催されます。今回のお題は「水」。
水の面におふる五月の浮草の憂きことあれや根をたえて来ぬ 凡河内躬恒
君の眼に見られいるとき私はこまかき水の粒子に還る 安藤美保
一艘の舟をささへてゐるだけの澄みてしづけきみづをおもへり 中山明
命のみなもとである水。
水に恵まれた日本では、生活のみならず神事や祭り、 絵画や文学など人の営みすべてに水が大きく関わってきました。
山紫水明の地である京都も染物や酒造りなども含めて水の恵みを多く受けてきた街です。
旧暦六月は水無月。
水が無いと書きますが、梅雨に入るこの季節、水をテーマに、 あるいは水に自分の思いを重ねて歌を詠んでみませんか。 今回は歌合でなく歌会を行います。
参加費:2,000円(学生 1,000円)