和のマナー講座を開催

朝9時より、和のマナー講座。

北海道の方からの依頼での開催。
15名の方々が来られました。
待合いから露地へ、腰掛けから茶室へ。
そして床の拝見、お茶のいただきかた、道具のみかた・・。
形にとらわれるのではなく、その場にいる全員が心をかよわせ、
清々しい気持ちになれることが
マナーの目的ではないかなと、
お伝えしながら、あらためて考えていました。
そのためには、臨機応変が大事だと思います。
先をよみ、人がどう動くか、相手がどう考えているか。
マニュアルではなく、その場その場の状況をよんで、動く。
たとえば、菓子切を持ってなければどうしますか?
それでも美しく、場の空気をみださない食べ方を伝授しました。
(弘道館のマナー講座は、とても実践的です!!)
さて、お茶が終わったところで、次のメニュー。
干菓子づくりを楽しんでいただき、お昼前に解散。
弘道館では、来られる方ひとりひとりにあわせて
臨機応変に研修内容を組み替え、より充実した時間になるように工夫しています。
和のマナー、学んでみませんか?

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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