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◆4月7日(日)《月釜ー花ー》
4月の月釜のテーマは「花」。
席主は、洛東真葛ヶ原にある西行庵円位流の当主がつとめられました。
法螺貝の音が響いたり、西行法師の和歌が吟ぜられるなど、珍しい趣向を織り交ぜたひととき。
桜をこよなく愛した西行法師にちなんだ室礼の茶室で、さりげなく花びらをあしらった気品ある菓子をいただく、穏やかな春の茶席でした。
※次回の月釜は6月9日(日)。テーマは「雨」です。こちらについては改めて詳細を発表します。
◆4月28日(日)〜《京菓子展スピンオフ企画「陰陽師×京菓子」》
陰陽師をイメージした京菓子と映画ゆかりの品の展示をお楽しみいただけます!
ご予約は不要です。5月30日(木)まで延長されましたのでぜひお越しください。
会場では、抹茶と「陰陽師」をテーマにした京菓子をお楽しみいただけます。
薄桃色ぼかしにセーマン(五芒星)とドーマン(九字)の焼印を施した上用饅頭のほか、錦玉羹が2種類。セーマン(五芒星)の意匠をあしらった青色錦玉羹とドーマン(九字)の意匠の黄色錦玉羹をご用意しております。
◆《弘道館の日常》
○4月13日<弘道館、四季折々>
今年は桜が長く楽しめましたね。今週末も、お花見ができた場所もあるようです。
桜のほかにも、次々と花が咲くのが春のお楽しみ。
有斐斎弘道館の庭でも、山吹、射干(しゃが)、貝母(ばいも)、大文字草(品種:てまり)、スノーフレークなど、花盛りです!
○4月25日<弘道館、四季折々>
桜がすっかり散り、新緑が目に眩しい初夏がまもなくやってきますね。
弘道館も徐々に夏の趣に移り変わっていきます。
今の時期、雨に濡れてしっとりとした青紅葉はとくに美しく、かわいらしい花や実(種)も見頃を迎えています。
○4月25日<弘道館、四季折々>
真っ白な花が目をひく「雪餅草」が弘道館の庭に咲いていました。
サトイモ科テンナンショウ属の植物で、中心の「実」になる部分がお餅のように見えることが名前の由来です。
ふっくらとしておいしそうな見た目ですが、じつは毒がありますよ。要注意です!