2022年11月の有斐斎弘道館のみどころ(予定一覧)

11月の弘道館の予定です。ぜひお越しくださいませ!

◆11月1日(火)〜11月15日(火)
弘道館開催!《京菓子展2022「枕草子」展覧会》

ものがたりを食べる

京菓子は、菓子にこめられた「ものがたり」をよみとくことで完成する藝術です。

場や人に合わせて、一つ一つ意匠がつむぎ出される京菓子。匠の技によって<50グラムの立体造形>に結晶する<手のひらの自然>です。食べる人は、そんな京菓子にこめられた「ものがたり」を読み解いていきます。作り手のメッセージを受けとめてはじめて、京菓子を味わうことができるのです。

 

「京菓子展」では、京菓子作品を空間とともに味わっていただきます。

京菓子展は、広く一般の方々がデザインした菓子を、プロの職人が実際の菓子にして展示する「京菓子デザイン部門」と、実際に菓子をご自身で作る方による「茶席菓子実作部門」の優秀作品を、数寄屋建築の座敷に展示します。菓子のテーマは、『枕草子』。千年以上も前に著された清少納言の『枕草子』は四季折々を「春は曙」「夏は夜」と端的に表現した随筆として親しまれてきました。目まぐるしく変転する現代、かつてない不安の中に生きる私たちにとって、『枕草子』にうかがえる繊細な観察眼は、見過ごしがちな暮らしを観察するきっかけを与えてくれることでしょう。菓子にこめられた「ものがたり」を通して、千年前の感性に触れる体験をお楽しみください。

593点の応募作品の中から、審査によって選ばれた菓子を展覧会にて展示いたします。

■ 京菓子展 公式ホームページはこちら

https://kyogashi.jp/exhibition

◆本会場 有斐斎弘道館

時間:10:00~17:00(最終入館16:30)

入館のみ:大人1,000円、学生200円(25歳以下)
※旧三井家下鴨別邸の半券提示で50円割引

入館券(京菓子と抹茶付き):2,000円
※展示菓子より選ばれた作品をお召し上がりいただけます。

本会場限定セット:3000円(個数限定、要予約)
(入館料、京菓子と抹茶付、一筆箋、特別限定菓子「無有 / MUYU」のセット)

※本会場セットのご予約は、下記リンクより「お名前、人数、希望日」等を入力ください。

https://docs.google.com/forms

 

◆特別会場 旧三井家下鴨別邸

時間9:00〜17:00(最終入館16:30)毎週水曜日は休館
入館のみ:大人 500円 / 中高生 300円 / 小学生 200円 / 大学コンソーシアム京都に加盟する大学・短期大学の学生 100円※有斐斎弘道館の半券提示で大人450円
入館券(京菓子と抹茶付き):1,500円※展示菓子より選ばれた作品をお召し上がりいただけます。

〒606-0801京都市左京区下鴨宮河町58-2
お問合せ先TEL : 075-366-4321

 

◆サテライト会場 京都御苑 中立売休憩所「檜垣茶寮」

時間:9:00~16:30(京都御苑中立売休憩所の営業時間に基づきます。)

入場料:無料

「枕草子」をテーマにした盆景菓子作品をご覧いただけます。

〒602-0881京都市上京区京都御苑3
お問合せ先TEL : 075-223-2550

 

◆11月12日(土)弘道館開催!《信仰からみる京都〜京阪沿線〜》

2022年は、京都と大阪を結ぶ重要路線である「京阪沿線」に注目!
現在も関西の重要な「道」となっている、京阪沿線の駅をひと駅ずつとりあげて、
改めて、「京都―大坂」の歴史の大動脈についてご一緒に考えてみたいと思います。ぜひご参加ください。

今回のテーマは、「【おでかけ】嵐山駅周辺」です。

10:50 天龍寺総門前(一番北側の小さな門) 集合内容(予定)時間は前後する可能性がございます。
11:00~12:00 天龍寺周辺の散策
12:00~13:30 天龍寺内にて昼食・庭案内◆テーマ:京福電気鉄道 嵐電 嵐山駅とその周辺の歴史文化を訪ねる◆
◆講 師:松枝 しげ美(京都観光文化を考える会・都草 副理事長)
参加費:3000円
昼食代3300円(予定)、天龍寺入館料、交通費 は別途各自で現地にてお支払い頂きます。
事前予約制のため、11月10日以降のキャンセルにつきましては、昼食代のキャンセル料を頂戴します。
何卒ご了承ください。

◆講座のお申し込みはこちらから

https://shinkouodekake.peatix.com/

詳細ページへ

 

 

◆12月23日(金)弘道館開催!《宗一郎 能あそび》

2022年度「宗一郎  能あそび」の開催が決定いたしました!

能の世界をさまざまな角度から「あそぶ」

有斐斎弘道館では、「能あそび」としてさまざまな角度から能楽を「あそぶ」試みを続けてまいりました。

本年は「能劇」「素謡」など他、会場のみなさまとも会話する時間をとりながら能楽をはじめ日本文化のこれからについてがテーマです。

皆様のご参加をお待ちしております!

*「会場開催」と「オンライン配信」がございます。
詳細は下記をご覧ください。

 

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▼12月23日(金)
対談【林宗一郎 × 濱崎加奈子】

<内容>
能楽界の1年を振り返り、来年の夢や目標を語る。

<時間>
開始:14時 終了:15時半

<参加費>
・4,000 円(会場定員20名・菓子付)
・2,000 円(オンライン配信)
・5,000 円(会場参加+アーカイブ動画視聴)

 

◆1月22日(日)弘道館開催!
《旧暦で読み解く「日本の祭と年中行事」》

日本の祭と年中行事を、旧暦(太陰太陽暦)の観点から捉え直す。 春夏秋冬、季節ごとに具体的な事例を通して、 民俗学的な視点を採り入れながら、その構造と意味を学びます。

日本の祭と年中行事を、旧暦(太陰太陽暦)を元に民俗学的な視点を採り入れながら読み解きます。

明治以降、新暦(太陽暦)が導入されましたが、江戸時代以前も太陽の動きは日々の暮らしに不可欠でした。祭と年中行事は、共同体や家族、個人の生活リズムを整え活力を更新する重要な役割を担うとともに、歴史・今・未来を繋ぐ文化遺産です。地域や時代ごとに多様に展開する祭と年中行事の中に通底する類似構造を提示し、その本質と役割について掘り下げます。

「暦の上では?」は旧暦のこと? 土日開催は時代の流れか? 伝統とは何か?祭は誰のものか?

 

◆12/22(日)

春季の祭と年中行事
-正月・予祝(粥占 綱引 田遊)・節分・鎮花祭-

参加費 ①会場開催チケット2,000円
    ②アーカイブ配信チケット2000円 ※アーカイブ視聴期限は配信後、一週間です。


お申し込みはこちらからどうぞ→ https://lunarsolar-matsuri.peatix.com

 

 

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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