2022年7月の有斐斎弘道館のみどころ(予定一覧)

7月の弘道館の予定です。ぜひお越しくださいませ!

◆7月9日(土)弘道館開催!《信仰からみる京都〜京阪沿線〜》

 2022年は、京都と大阪を結ぶ重要路線である「京阪沿線」に注目!
現在も関西の重要な「道」となっている、京阪沿線の駅をひと駅ずつとりあげて、
改めて、「京都―大坂」の歴史の大動脈についてご一緒に考えてみたいと思います。ぜひご参加ください。

今回のテーマは、「清水五条駅」です。清水五条駅とその周辺の歴史文化を訪ねます。

講師
太田達(有斐斎弘道館 理事、立命館大学教授)
松枝 しげ美(京都観光文化を考える会・都草 副理事長)
参加費
①来館 3,000円(持ち帰りの菓子付)
②後日アーカイブ配信 10,000円(1月〜6月の動画をお送りします)
遠方の方・ご都合のつかない方は、後日アーカイブ配信にて講座をお楽しみいただけます!

◆講座のお申し込みはこちらから
https://shinkoh05gojyo.peatix.com/

詳細ページへ

◆7月24日(土)弘道館開催!《京菓子展特別講座「枕草子とは何か」

「京菓子」は、朝廷文化である有職や茶道文化と密接に関わり発展した世界でも稀にみる芸術的な食べ物です。日本の伝統文化を表す重要なエッセンスが、すべて《50グラムの立体造形》に込められています。京菓子デザイン公募展は、京都を代表する芸術文化である京菓子を通して、広く皆様に古典文学について知っていただくとともに、京菓子についての理解を深めていただくことを趣旨とするものです。八年目となる本年のテーマは、清少納言の『枕草子』です。
本講座では、「枕草子」とはそもそもどのような作品なのか、また、これまでどのように享受されてきたのかについてお話を伺います。

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7月24日(日)10時30分〜12時

場所: 有斐斎弘道館

講師:荒木 浩(国際日本文化研究センター 教授)

定員:20名

参加費:3000円(持ち帰り菓子付き)

申込み:https://peatix.com/event/3262144/view

※無料のオンライン配信も予定しております。(こちらは予約不要です。)
オンライン配信はこちらから
https://youtu.be/chsHW4VeXBM
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京菓子デザイン公募展は、京都を代表する芸術文化である京菓子を通して、広く皆様に古典文学について知っていただくとともに、京菓子についての理解を深めていただくことを趣旨とするものです。八年目となる本年は、「枕草子」の世界よりイメージを膨らませ、新たな感性で表現した京菓子作品を募集します。

京菓子展 2022 – 手のひらの自然 枕草子HP (https://kyogashi.jp/ )

◆8月19日(金)弘道館開催!《宗一郎 能あそび》

2022年度「宗一郎  能あそび」の開催が決定いたしました!

能の世界をさまざまな角度から「あそぶ」

有斐斎弘道館では、「能あそび」としてさまざまな角度から能楽を「あそぶ」試みを続けてまいりました。

本年は、「能劇」「素謡」など他、会場のみなさまとも会話する時間をとりながら能楽をはじめ日本文化のこれからについて語ります。

2022年の第1回目は、林宗一郎先生と有斐斎弘道館館長の濱崎加奈子が、能楽をはじめ日本文化について、会場の方々からの質問やご意見も取り込みながら、じっくりと語らいます。テーマは「変わるものと変わらないもの。文化の価値とこれから」です。
皆様のご参加をお待ちしております!

*「会場開催」と「オンライン配信」がございます。
詳細は下記をご覧ください。

 

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▼8月19日(金)
能劇【独演仕舞十番尽】

<曲目>
志賀・蘆刈・西行桜・桜川・鵺・養老・知章・楊貴妃・砧・春日龍神

<時間>
開始:14時 終了:15時半

<参加費>
・10,000 円(会場定員20名・菓子付)
・2,000 円(オンライン配信)
・11,000 円(会場参加+アーカイブ動画視聴)
・33,000円(全5回会場参加)
・35,000円(全5回会場参加+アーカイブ動画視聴)
*全5回参加の方は会場参加枠を優先的に確保いたします。

<申 込>
https://nohasobi08shimai.peatix.com/

(クレジットカード、コンビニでの支払いが可能です。)

 

◆8月21日(日)弘道館開催!
《旧暦で読み解く「日本の祭と年中行事」》

日本の祭と年中行事を、旧暦(太陰太陽暦)の観点から捉え直す。 春夏秋冬、季節ごとに具体的な事例を通して、 民俗学的な視点を採り入れながら、その構造と意味を学びます。

日本の祭と年中行事を、旧暦(太陰太陽暦)を元に民俗学的な視点を採り入れながら読み解きます。

明治以降、新暦(太陽暦)が導入されましたが、江戸時代以前も太陽の動きは日々の暮らしに不可欠でした。祭と年中行事は、共同体や家族、個人の生活リズムを整え活力を更新する重要な役割を担うとともに、歴史・今・未来を繋ぐ文化遺産です。地域や時代ごとに多様に展開する祭と年中行事の中に通底する類似構造を提示し、その本質と役割について掘り下げます。

「暦の上では?」は旧暦のこと? 土日開催は時代の流れか? 伝統とは何か?祭は誰のものか?

 

◆8/21(日) 秋季の祭と年中行事
-七夕・盆・地蔵盆・八朔・放生会・月見泥棒・収穫祭-

参加費 ①会場開催チケット2,000円
    ②アーカイブ配信チケット2000円

お申し込みはこちらからどうぞ→ https://lunar-solar-matsuri.peatix.com

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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