嵯峨野文化通信 第88号

 伝統文化プロデュース【連】メールマガジン 

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              〔嵯峨野文化通信〕 第88号
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         日々の暮らしに「和」の魅力をプラスしてみませんか?

    伝統文化プロデュース【連】は、日本の伝統文化にこめられた知恵と美意識に
          ついて、学び広めていくための活動をしている団体です。

         京都・嵯峨野から、最新の情報を皆さんにお届けします!

               毎月1日・15日(月2回)

                      ★VOL:88(2009/10/1)

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  ○【連】からのお知らせ ———- 日本とアフリカ、異色のコラボ!
                   「今様歌合せの会」のご案内
                   二条城お城まつり「ハイグローヴ植物画集展覧会」
                   『婦人画報』に尚鈴さんの記事が掲載されました!
                   青蓮院「国宝青不動明王御開帳」に関する対談
                   季刊誌「ぎをん」に寄稿
                   花街講座、受講受付中!
  ○(連載)『餅と饅頭-和漢の境まぎらわす事-』—— 第四回
  ○(連載)『ニッポン城郭物語』———————- 第四十四幕
  ○(連載)『やまとのくには言の葉のくに』———— 第五十三首
  ○[嵯峨野学藝倶楽部]10月開講講座のお知らせ

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 【連】からのお知らせ
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 ○日本とアフリカ、異色のコラボ!

  東京日仏学院において、日本とアフリカ文化の融合を紹介する面白い企画が開かれます!
  日本の心である「和」と「アフリカ」を合わせた造語「WAfrica」をコンセプトに、写真
 やアフリカの布地を使った着物の展示、ファッションショーなどが行われます。
  【連】からは、太田達と濱崎加奈子が、アフリカの伝統楽器「コラ」の響きとともに楽
 しむ茶会に出演いたします! 日本とアフリカという、全く異質の文化を融合させること
 で見えてくる世界をぜひ体感して下さい!

 「WAfrica:日本文化との対話」

  日程:10月3日(土)
  時間:18時~22時
  場所:東京日仏学院(〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15)
  費用:無料
  プログラム:ファッション・ショー
        茶道セレモニー&コラ
        コンサート
        ビデオ
        写真展
        「How to wear」ワークショップ

  お問合せはコチラ
   東京日仏学院
     TEL:03-5206-2500
     HP:www.institut.jp

  WAfricaのHPはコチラ
     http://www.wafrica.jp/

 ○「今様歌合せの会」のご案内

  平安時代中期に起こり、鎌倉時代にかけて流行した歌謡、「今様(いまよう)」を、京
 都東山の法住寺にて再現します。「今様」には、「現代風の」という意味があります。季
 節の風物などさまざまなものが詠み込まれた素朴な親しみやすい歌で、後白河法皇から、
 広く庶民まで、多くの人々に好まれました。
  今回の『やまとのくには言の葉のくに』で、「今様」について詳しく書かれていますの
 で、ぜひ合わせてご覧下さい!
  この「今様歌合せの会」では、阿弥陀堂で法要が営まれた後、歌人が即興で今様歌を披
 露、白拍子が舞います。【連】のメンバーも参加しています。
  当日は、客席からの歌も募ります。「今様」の名に倣い、みなさまも平成の「今様」を
 つくってみませんか?

 「今様歌合せの会」
  日程:10月11日(土)
  時間:15時~
  場所:法住寺(東山区・三十三間堂東前)
  費用:今様合せの見学は無料
    ※法住寺の通常拝観料500円が必要となります。

  「日本今様謌舞楽会」のHPはコチラ
    http://www.ren-produce.com/imayou/

 ○二条城お城まつり「ハイグローヴ植物画集展覧会」

  【連】の活動に協力してくださっている方々が実行委をされている、「チャールズ英国
 皇太子チャリティ財団 ハイグローヴ植物画集展覧会」が10月9日から開催されます。
  チャールズ英国皇太子所有の庭園の植物を描いた版画で、二の丸御殿台所を華やかに飾
 られます。普段、一般公開されていない二の丸御殿台所に入ることが出来るというのも魅
 力のひとつです! ぜひ、お越し下さい!

  日程:10月9日(金)~10月20日(火)
  時間:9時~16時45分
  会場:二条城 二の丸御殿台所(重要文化財)
     (共催 ハイグローヴ植物画集展実行委員会)

  詳しくはコチラをご覧下さい。
   京都文化祭典’09HP:http://www.k-af.com/city/city04.html
   二条城HP:http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/index.html
   二条城お城まつり:http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/fes09-index.html

 ○『婦人画報』に尚鈴さんの記事が掲載されました!

  『婦人画報』11月号「日本女性はなぜ美しい」の特集に、【連】の太田達が協力して
 います。また、【連】の活動に協力していただいている上七軒の芸妓・尚鈴さんの茶の点
 前の写真が掲載されています。ぜひご覧ください!

  婦人画報HPはコチラ
   http://www.hfm.co.jp/product/fujingaho/magazine/0911

  上七軒 尚鈴さんのHPはコチラ
   http://www.nakazato.net/

 ○青蓮院「国宝青不動明王御開帳」に関する対談

  京都市東山区の青蓮院門跡で9月18日から、「不動明王二童子像(青不動)」が一般
 公開されています。青不動は国宝の仏教画で秘仏とされ、平安時代に創建されて以来、ほ
 とんど御開帳されてきませんでした。
  この「国宝青不動明王御開帳」にあわせ、東伏見慈晃門主と【連】代表の濱崎加奈子の
 対談が行われました。その様子が9月20日発行の京都新聞朝刊にて掲載されています。
  ぜひ、ご覧下さい。

  「国宝青不動明王御開帳」

  日程:9月18日(金)~12月20日(日)
  時間:9時~17時/18時~22時(夜間拝観)
  場所:青蓮院
 
  詳しくはコチラ
   天台宗青蓮院青不動御開帳
     http://www.shorenin.com/gokaicho/index.html 

 ○季刊誌「ぎをん」に寄稿

  花街である祇園甲部の季刊誌「ぎおん」に、【連】代表の濱崎加奈子が寄稿いたしまし
 た!
  今号は創刊50周年ということで、祇園をテーマに寄稿しています。
  祇園のもてなしの心、高い文化に触れられる冊子「ぎをん」、ぜひご一読ください!

  季刊誌「ぎをん」第200号 秋季(10月10日発行)

  季刊誌「ぎをん」についての詳細はコチラ
  http://www.seiryusha.co.jp/gion/gion.html

 ○花街講座、受講受付中!

  前号でもお知らせした、京都のNHK文化センターにおける「花街講座」のご案内です。
  この講座は、「京の花街」を歴史・建築・芸能の観点から捉えようというものです。
  講師は【連】の活動にご協力いただいている井上えり子氏、【連】の太田達、濱崎加奈
 子です。
  常に最高のおもてなしを提供してきた花街を、多角的な視点な視点で考えてみませんか?
 きっと新たな発見があることでしょう!

  日程:10月27日(火)より、3月までの毎月第4火曜日(全6回)
  時間:13時~14時30分
  場所:NHK文化センター
      (〒600-8216 京都市下京区東洞院通塩小路下ル ルネサンスビル内)
  費用:14,490円(全6回分)

 ※事前申込みが必要です。
  詳しくは以下、NHKカルチャーHPへ
  http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_517584.html

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                  (連載)『餅と饅頭-和漢の境まぎらわす事-』
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                   第四回

                                    太田 達

  日本における海人族とは、古文献などに、「海人」、「海部」、「白水郎」などと著わ
 さられる人々のことで、中国南部の沿海地方に源を持つ漂海民族であろうと、多くの民俗
 学の先人達が指摘している。この地方や、ここに繋がる雲南、東南アジアは、北半球アジ
 ア域における柑橘類の原産地的エリアと重なる。その事を確認した上で、日本におけるい
 くつかの海人の系譜を見てみよう。

  まずはじめに、安曇(阿曇)系、「アマツミ」「海人津見」である。ようするにルーツ
 は「綿津見神」であり、黄泉の国から逃げ帰ったイザナギノミコトが、「日向の『橘』の
 小門の阿波岐原」で禊祓ったときの水の底、水中、水上(潜水、釣、網を表わしている)
 の住吉三神である。また、海人の中心ともいえる渡来系民族で、住吉大社を氏神とする住
 吉系漁労民も安曇の傍系部族であると考えられる。もともとこの渡来系民族は中国南部か
 ら、東シナ海を北上し、山東半島から遼東半島、朝鮮半島西岸沿いに南下、多島海、済州
 島、玄海灘に達し北九州エリア(伊万里香橘神社)から瀬戸内海の島々と沿岸、浪速津か
 ら紀州沿岸(海南橘本社)を南進、熊野灘から、伊勢(鳥羽社に古代よりと伝えられる橘
 がある)に達する。余談であるが、海のない信濃國に安曇の地名が存在し、住吉神の系譜
 の穂高神社、諏訪社、生島足島社などが崇敬をあつめている、これは、天津神対国津神の
 対立による国家建設の神話によるものであろう。

  もう一つの海人部族である宗像氏は、筑前宗像郡を根拠として、筑後、肥前、壱岐、対
 馬、豊後国東の沿岸より日本海側に進出し、出雲の島根半島、但馬、丹後半島、若狭湾一
 帯から能登半島、越後、佐渡を経由して、羽後の男鹿半島辺りを北限として定住した。こ
 れが、最初に挙げた但馬の田道間守の中島神社であり、丹後木津の橘神話と、橘小学校の
 校名の由来ともなった「天日槍」の部族である。また、丹後一宮元伊勢籠神社の国宝海部
 家系図の同族とも考えられる。この宮のある丹後半島一円には、菓子の本願たる不老長寿
 の伝説が、一部現存する『丹後国風土記』にいくつか取り上げられている。

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                          (連載)『ニッポン城郭物語』
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             ─第四十四幕─  ~聚楽第の話~

                                   梅原 和久

  さすがに今回はこの件を取り上げないわけにはいかないだろう。秀吉の建てた京の政庁
 兼邸宅である聚楽第を描いた屏風が新発見されたというニュースである(※)。

  聚楽第を描いた絵は、教科書に必ず掲載されている『聚楽第屏風』(三井記念美術館)
 など3点が知られているが、今回発見されたこの絵の貴重なところは、天正十六年(15
 88)に行われた後陽成天皇の聚楽第行幸という一大イベントの様子を完全に描いたもの
 として初めて、ということである。
  保存状態も良く、行幸の光景や、当時の京のまちの様子を知る上で大変重要な資料であ
 ることは間違いないのだが、報道の多くが「謎が多い聚楽第に関する第一級の歴史資料」
 としていることには若干の違和感を持った。

  聚楽第は秀吉がその権威を天下に示すため、「黄金の城」と称されたほど絢爛豪華なも
 のであったと伝えられている。上記『聚楽第屏風』では、そのイメージ通り、建物の軒先
 と棟は全て金色で描かれており、金箔瓦が使われていたことが分かる。実際に、本丸付近
 の発掘調査では、1000点以上の金箔瓦が出土しているのだ。

  しかし、この屏風に描かれた聚楽第は、その華やかさに欠けるのだ。直接本物を見てお
 らず、ネット等の画像で見ているだけなので正確ではないかもしれないが、一番左に大き
 く描かれた天守とおぼしき建物は、家康が好んだ白漆喰を用いた白壁である上に、その形
 式も秀吉の時代の望楼型ではなく、秀吉の死後に初めて登場する層塔型の建物に見える。
 更に、大量に使用されているはずの金箔瓦は全く見えない。
  調査を担当した同志社大学の狩野博幸教授によると、この屏風の成立推定年代は秀吉死
 後の慶長年間(1596~1615)ということであり、絵師が実際に聚楽第を見てこと
 があるのかどうかは定かではない。恐らくは見ていないのではないか。

  描くべき主題がはっきりしている場合、その周辺は紋切り型となってしまう例は多い。
 この屏風の場合も、秀吉の参内と天皇の行幸を描くことに注力した結果、その背景である
 聚楽第については、その当時、つまり慶長年間に存在した二条城などをイメージした、い
 わゆる「城」を描いたのではないだろうか。
  残念ながら、今回の発見によって聚楽第そのものの研究が進むことはないような気がす
 る。

 (※)城郭関連では近年まれなほど、各紙で大きく取り上げられた。
   http://mainichi.jp/enta/art/news/20090913k0000m040048000c.html
   http://www.asahi.com/culture/update/0911/TKY200909110178.html
    聚楽第部分の拡大画像。
   http://www.jhk.or.jp/jpg/jyuraku/saseki5-6.jpg
   しかし、個人宅からこんな重要文化財級の屏風が新たに「発見」されるということに
   は驚かされる。まだまだ世に出ることなく各地で眠っている貴重な史料が沢山ありそ
   うだ。

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                     (連載)『やまとのくには言の葉のくに』
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                  第五十三首

                                   田口 稔恵

  聞くに心の澄むものは 荻の葉そよぐ秋の暮
  夜ふかき笛の音箏の琴 久しき宿吹く松風(『吉野吉水院楽書』)

 (聞くと心が澄むものーそれは、秋の夕暮れ時、荻の葉が風にそよぐ音。それから、深夜
 に聞こえる笛や、箏の琴の音。年を経た宿を吹き抜ける、松風の声。)

 
  視聴率が下がったと騒がれながら、毎年多くの日本人が目にする紅白歌合戦。ルーツを
 ご存じだろうか。平安の昔より、左右に分かれて「何か」を競う「あわせもの」を、日本
 人は大変好んだ。和歌を戦わせる「歌合(うたあわせ)」が最も有名で、プライドをかけ
 て大きな歌合に参加した下級貴族が、敗戦のために食事が摂れなくなり、死亡したりもし
 た。
 
  承安四(1174)年9月1日から、十五夜連続で、前代未聞の「あわせもの」が、京
 都・東山の法住寺殿-後白河院の御所-で行われる。後白河院が好んだ、当時最新の芸能
 であった「今様」の朗詠を競わせた「今様合(いまようあわせ)」である。神仏や恋など
 を内容とした、主に七五調四節からなる今様は、白拍子などの芸能集団や、貴族の余興と
 して平安時代に台頭したようだが、芸能として真摯に取り組んだ後白河院の出現により、
 絶頂期を迎えようとしていた。
 
  十五夜連続で、一番ずつ今様の名手たちを競わせた、その十三夜目、院の今様の師でも
 あった名手・源資賢(すけかた)が朗詠したのが、上記の歌である。時節柄に合った、「
 物づくし」の歌。元歌は四句目が「荒れたる宿吹く松風」であった。しかし、院の御所と
 いう場所を鑑みたか、「久しき宿吹く」と即興で詠い直している。
  秋の夜の寂び寂びとした凄みでは「荒れたる」が勝る。しかし、そこを当意即妙に「久
 しき(年を経た)」と詠い代える機知こそが、この芸能の生命線であり、資賢の名手たる
 所以だったろう。
 
  皮肉にも、これからほどなく、今様は歴史から姿を消す。一部の物語などに痕跡をとど
 めるのみだったが、戦後、「現代の今様」として、京都にて復興が試みられた。
  「日本今様謌舞楽会」が、承安四年にちなんで今様合を復興してから24年目を迎える。
 今年は10月11日。800年のいにしえをしのぶ、「平成の今様合」を、東山・法住寺
 にご覧になってはいかがだろうか。

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 ◆[嵯峨野学藝倶楽部] 10月開講講座のお知らせ ◆
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 詳しくは、http://www.ren-produce.com/sagano/club/をご覧下さい。

 ★「今様・白拍子教室」
  日程:10月3日、24日(いずれも、土)
  時間:13時~14時(60分)
  講師:石原 さつき
  ※見学/体験も、随時受付けています。
   性別・年齢・経験は問いません。

 ★「茶道教室(土曜日コース)」
  日程:10月3日、10日、17日(いずれも、土)
  時間:15時~20時(ご都合の良い時間にお越し下さい)
  講師:西村 宗靖・太田 宗達
  ※見学/体験も、随時受付けています

 ★「茶道教室(水曜日コース)」
  日程:10月7日、21日(いずれも、水)
  時間:13時~18時(ご都合の良い時間にお越し下さい)
  講師:西村 宗靖・太田 宗達
  ※見学/体験も、随時受付けています。

 ★「京文化を語ろう」
  日程:10月10日(土)
  時間:11時~12時30分(90分)
  講師:太田 達
  テーマ:「宗教から京都を考える~京都の法華~」
  参加費:1回1,000円(茶菓子付)
  ※1回のみの参加も、随時受付けています。

 ★「京都歴史講座」
  日程:10月18日(日)
  時間:11時~12時30分(90分)
  講師:中村 武生
  テーマ:「学校教科書に載った歴史の場所に建碑しよう!」
  参加費:1回 1,000円 (茶菓子付)
  ※1回のみの参加も、随時受付けています。

 ★「うたことば研究会」
  日程:10月24日(土)
  時間:10時~11時(60分)
  監修:田口 稔恵
  ※資料代等が必要です。詳細はお問合せ下さい。

 ●URL
  http://www.ren-produce.com/sagano/club/

 お問合せ・お申込みはコチラまで→sagano@ren-produce.com

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  スポーツの秋、食欲の秋、文化の秋! と盛りだくさんの秋ですが、みなさんはど
 うお過ごしでしょう?
  私はやはり食欲の秋ですね! この間は、近所からいただいた栗を使い、せっせと
 渋皮煮をつくりました。家族7人、1kgの栗を一晩で完食してしまいました。カロリ
 ーが気になるところですが、秋だから仕方ありません! そう、おいしい秋にそその
 かされたら勝てないですよね…。
                                (きしもと)

     [次回は、10月15日(月)に配信予定です!次回もお楽しみに。]

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
記事が面白かったら是非、シェアいただけると幸いです。