2018年8月の有斐斎弘道館のみどころ(予定一覧)

8月の弘道館では、暁天茶会が開催されます。
朝の8時から茶粥と薄茶を一服、いかがですか。

暁天茶会

    

また、今年も京菓子展2018の公募が始まりました(7月1日〜8月31日まで)!
今年のテーマは「源氏物語」。
源氏物語は主人公である光源氏を通して、平安貴族社会の様子が描かれています。そしてその世界のイメージは一千年の時を超えて、今なお現代に生きる私たちのさまざまな文化に影響を与え続けています。
源氏物語をテーマに、京菓子の意匠を考えてみませんか?
また8月は京菓子づくり体験の特別催しも実施いたします。京菓子展に応募される方もそうでない方も、ぜひこの機会に京菓子づくりをご体験ください。

http://kodo-kan.com/kyogashi/

◆8月4日(土)講座《信仰からみる京都 ー後鳥羽天皇ー》

京都の歴史を縦横無尽に楽しむ大人気講座!今回のテーマは「後鳥羽天皇」です。
講師:太田達(京都精華大学・立命館大学非常勤講師)
時間:11:00〜12:30(10:30より呈茶)
参加費:2,000円(菓子・抹茶付き)

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◆8月4日(土)勉強会
《源氏物語はどのように読まれたか ー第6回 若紫巻ー》

現代においても魅力的かつ、日本文化の最奥を教えてくれる『源氏物語』を、『河海抄』という、古人の読みの視点を通して、ご一緒にひもといてみませんか。
講師:荻田みどり(立命館大学文学部非常勤講師、舞鶴工業高等専門学校非常勤講師)
時間:14:00〜15:00
参加費:1,000円

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◆8月5日(日)茶会《暁天茶会》

爽やかな朝に、茶粥と薄茶を一服いかがですか。
開始:8:00
参加費:3,500円

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◆8月5日(日)講座《心で読み解く 京の祭と神賑(かみにぎわい)》

葵祭・祇園祭・時代祭といった京都の祭を中心として「神賑」をキーワードに多様な祭の文化とその本質を読み解きます。
今回のテーマは「神幸祭ーカミの道行きと神興の発達史ー」です。
講師:森田玲(玲月流初代篠笛奏者)
時間:11:00〜12:30
参加費:2,000円

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◆8月12日(日)勉強会
《江戸時代の教養を考える ー茶書・謡ー》

江戸時代の学問所ならではの実践講座!
ご一緒に「茶書」を読み、「謡」をうたってみませんか。
時間:16:30~17:50 第1部「茶書をよむ」

   18:00~19:00 第2部「お謡をうたってみよう」
参加費:3,000円 1部のみ、2部のみ2,000円(学割等あり)

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◆8月12日(日)特別催し《京菓子作り体験》

京菓子は目で見て美しく、銘でその奥ゆかしさと深さを知り、味わうことで私たちを楽しませます。
そんな京菓子をご自身で作られることで、より深く楽しまれることができるでしょう。
レクチャーのあと、「こなし」という素材を使って実際に京菓子を作ります。
京菓子展「手のひらの自然–源氏物語」2018への応募を考えておられる方にも、お薦めの講座です。
講師:杉山早陽子(『お菓子丸』主宰、和菓子作家)・太田達(有斐斎弘道館)
時間:13:00~14:30
参加費:2,000円

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◆8月23日(木)勉強会《九条武子の会》

大正期から昭和初期に活躍した京都出身の歌人、
大正三美人にも数えられる九条武子の歌集を読みましょう!
時間:18:30~20:00
参加費:1,000円

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◆8月28日(火)講座《茶の湯の文化を識るー近代の茶の湯②ー》

茶の湯の歴史をわかりやすく、楽しく学びます。
ぜひこの機会に、茶道の歴史をマスターしましょう!
講師:太田達(京都精華大学・立命館大学非常勤講師)
時間:13:00~14:30(12:30より呈茶)
参加費:2,000円(菓子・抹茶付き)

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◆8月31日(金)講座《宗一郎 能あそび ー禅竹ー》

あらゆる伝統芸能の基底となっている能。能を知って、日本文化のとびらを開きませんか。
講師:林宗一郎(観世流シテ方能楽師)ほか
時間:18:30~20:00(18:00より呈茶)
参加費:3,000円(菓子・抹茶付き)

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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