中国茶を楽しむ

 
菓子展4日目のお茶会のテーマは、「中国茶を楽しむ」です!

初めて目にする、中国茶のしつらいです。
香りを楽しむものでもあるため、陶器製の急須の方がよく使われるそうです。
右上に見えています、茶色の器は、素焼きのものですが、これは一度使うと
匂いが器にうつってしまうため、できればひとつの種類のお茶葉にひとつの
器とした方がいいそうです。
新品の素焼きの器を使うときは、一度お茶葉で沸騰させて、匂いをしみこませるそうですよ!

お点前のようすはこんな感じです。

急須にて淹れた中国茶を、一人ずつのカップに注いでいきます。
2種類の中国茶を味わうのですが、日本のお茶と違い、高い、良い茶葉ほど、
何度も繰り返し使うのだそうです!
10杯くらいは普通に使えるのだとか・・・
ちなみに、作法などは特になく、出されたお菓子はいつつまんでも良いそうです。

お茶室の中に、中国茶の良い香りが満ちていました。

                                          (まつだ)

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
記事が面白かったら是非、シェアいただけると幸いです。