嵯峨野分化通信 第80号

 伝統文化プロデュース【連】メールマガジン 
 
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              〔嵯峨野文化通信〕 第80号
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         日々の暮らしに「和」の魅力をプラスしてみませんか?

    伝統文化プロデュース【連】は、日本の伝統文化にこめられた知恵と美意識に

          ついて、学び広めていくための活動をしている団体です。

         京都・嵯峨野から、最新の情報を皆さんにお届けします!

               毎月1日・15日(月2回)

    ★VOL:80(2009/6/1)
 
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 ┃も┃┃く┃┃じ┃
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 ○【連】からのお知らせ —- 太田達の講座「5つの花街からみる日本文化」ご案内!
「文化ビジネス」講演への誘い
日本今様謌舞楽会護持会主催の熊野参詣ツアー
               『京の花街 ひと・わざ・まち』発売イベント目前!!
 ○(連載)『京都タイムトラベル』———————– 第二十八回
  ○(連載)『ニッポン城郭物語』————————- 第四十幕
  ○(連載)『やまとのくには言の葉のくに』————— 第四十五首 
  ○[嵯峨野学藝倶楽部]6月開講講座のお知らせ

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 【連】からのお知らせ
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 ○太田達の講座「5つの花街からみる日本文化」ご案内!

  現在京都には5つの花街(かがい)があります。花街は単なる遊興の場所ではなく、菓
 子、酒、料理、着物、建築といった全てにわたり、日本の美や知恵が凝縮されている場所
 です。この講座では、花街の歴史や文化を取り上げ、「花街」から日本の伝統文化を考え
 ます。4月から9月までの6ヵ月講座です。
  6月の講座は6月11日(木)のお昼からとなります。途中からのご参加も大歓迎です
 ので、ふるってご参加ください!!

  講座名:「5つの花街からみる日本文化」
  曜日・時間:第2木曜日  13時〜14時30分
  会場:栄中日文化センター  (名古屋市中区栄4−1−1 中日ビル4階)
  講師:京都女子大学講師 太田 達
  受講料:6ヵ月分 13,860円
  備考:筆記用具をお持ちください。

  申込先:0120−53−8164

 ○「文化ビジネス」講演への誘い

  【連】代表の濱崎が特任准教授をつとめる伝統みらい研究センターから、伝統文化とビ
 ジネスの興味深い講演会の案内が届きました!
  講師は長野県の老舗酒造場の代表取締役であるセーラ・マリ・カミングスさん。会社経
 営の傍ら、日本文化に関する様々な事業を企画・運営し地域振興活動を精力的に続けてい
 らっしゃいます。
  今回の講演では、そうしたセーラさん自身の経験を踏まえお話をしていただきます。日
 本文化とビジネスの融合、これから日本文化が社会にどう関わっていけるかということは、
 とても興味深いテーマですね。
  セーラさんは関西弁も得意としていらっしゃるそうですよ。
  お時間おありの方は、ぜひご参加ください!

  日程:6月12日(金)
  時間:午後6時〜午後8時
     (応募説明会:18時〜18時30分、講演会:18時30分〜20時)
  講師:セーラ・マリ・カミングス氏
     [(株)枡一市村酒造場代表取締役、(株)文化事業部代表取締役]
  テーマ:「文化ビジネス〜ソフトは速成、ハードは熟成〜」
  場所:ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)3階大会議室
     (京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町)
  定員:200名(入場無料、要申込み・先着順)

  申込み、お問合わせはコチラまで
   京都文化ベンチャーコンペディション実行委員会事務局
  (〒602−8570 京都市上京区下立売通新町西入 京都府文化芸術堂内)
    TEL:075−414−4224
    FAX:075−414−4223
    E-mail:bungei@pref.kyoto.lg.jp

 ○日本今様謌舞楽会護持会主催の熊野参詣ツアー

  前号77号でお知らせしました、日本今様謌舞楽会護持会主催の熊野参詣ツアーは5月
 30日より無事決行され、本日が最終日でした。
  今日は熊野本宮大社、熊野新宮速玉大社をまわり、最後の奉納を行いました。このツア
 ーでは、参加者の方にも今様歌・白拍子舞について深く知っていただき、実際に装束をつ
 けて奉納に参加する、という日本今様謌舞楽会護持会ならではの魅力がたっぷり詰まった
 熊野参詣ツアーになりました。
  次号で、この熊野詣ツアーの報告をいたします!!お楽しみに(^∀^)!!

 ○『京の花街 ひと・わざ・まち』発売イベント目前!!

  前回メルマガでお知らせしました通り、花街本『京の花街 ひと・わざ・まち』の刊行
 を記念して、東京の紀伊国屋書店において「京の花街にあそぶ」と題したセミナーを開催
 することになりました!
  この本の執筆者でもある、【連】代表の濱崎加奈子と同メンバーである井上えり子、太
 田達が講演します。また、当日、会場で『京の花街 ひと・わざ・まち』をお買い上げい
 ただいた先着50名の方は、上七軒の舞妓、市照(いちてる)さんと記念写真を撮ること
 ができます!
  京の伝統的な花街の魅力を感じてみませんか?

  日程:6月8日(月)
  時間:17時45分開場、18時30分開演
  場所:新宿・紀伊国屋サザンシアター(紀伊国屋書店 新宿南店 7階)
  テーマ:「京の花街にあそぶ」
  費用:1,000円(全席自由、税込)
  前売:キノチケットカウンター(新宿本店5階)
     紀伊国屋サザンシアター(新宿南店7階)
     ※いずれも10時〜18時30分までの受付です。

  ※撮影会参加ご希望の方は、必ずカメラをご持参下さい。携帯カメラもご使用いただけ
   ます。

 お問合せは下記まで
  紀伊国屋サザンシアター(10時〜18時30分まで)
    TEL:03−5361−3321

  【連】HPのイベント情報はコチラ
    http://www.ren-produce.com/event/090608_kagai/

 『京の花街 ひと・わざ・まち』
 花街を総合的に描いた初めての書です。

 編集:太田達・平竹耕三
 著者:平竹耕三・太田達・濱崎加奈子・井上えり子・上林研二
 出版元:日本評論社
 定価:1,995円(税込)

 ※全国の有名書店または日本評論社(FAX03−3987−8590)で求めになれま
  す。
 ※また【連】から直接お申し込みいただくこともできます。
   【連】HPアドレス:http://ren-produce.com/book/kagai.html

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             (連載)『京都タイムトラベル』―京都・時空・逍遥・記―
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              第二十八回 宇治橋『三の間』             

                                     太田 達

  宇治橋の特徴である『三の間』と呼ばれるテラス状の構築物は、望景の為でもなく、まし
 てやモノを投げ込む場所でもない。それは、茶で使われる水を汲む為の場所として存在して
 いる。

  宇治の茶師によって「宇治茶」のブランドが確立されるのは16世紀前半と考えられる。
 それまでの飲茶においては、栂の尾の茶を最上とする鬪茶と言うゲーム性の強い茶当ての博
 打が行われていた。15世紀の後半から16世紀の前半にかけて村田珠光、武野紹鴎などに
 より侘びの茶の湯が形成されると、本茶として幅をきかせていた保津川の自然の地形を利用
 した栂の尾茶は廃れ、人工の覆いを使った栽培方法を取り入れた宇治茶に取って代わられる。
 それ以来、現在に至るまで宇治茶はその地位を譲らない。近年、宇治市をあげての祭りであ
 る「宇治の茶まつり」の時のメイン行事として、『三の間』の水を汲む。その時のニュース
 の説明に、太閤秀吉が汲ませた三の間の水というのが付け加えられる。また、『三の間』は
 能の「鉄輪」に登場する橋姫が祀られている場所とも言われている。

  しかし、秀吉以前に『三の間』の水を茶の湯に使った記録がある。『松屋会記』である。 
 天文茶会記とよばれる茶会の記録であるが、奈良の塗師松屋久政、久好、久重の三代が天文
 二年(1533)から、慶安三年(1650)まで記した、それぞれの招き招かれの微細な
 記載は茶道史以外にも貴重な資料である。永禄八年(1565)正月弐拾九日の記録を見て
 頂きたい。

 「於多聞山霜 (松永久秀)御茶湯
  堺隆専 宗易(利休) 久政 末座ニ宗可 宗可御茶被立候御錺 軸ハツレニツクモ(九
 十九茄子茶入れ)真釜象牙茶杓 水建ハマサノ曲物内真ニ塗ル御茶ハ森別儀也 カツテ(勝
 手)ヨリ、 天目出サレ候、薄茶ハ無上、ヤラウ高中、御水ハ宇治三ノ間ノ名水也、ウチ丸 
 汁ククタチ シオ サンセウ 雁膾 カウノモノ 飯 小汁鮒コフ 杉カンナカケ大皿ニ鶉
 ヤキテ、酒二返 菓子杉フチ高ニ、山ノイモ、フ、入江殿、マメアメ、楊梅」

  実に簡潔、簡単な記録であるが、凄く多くの情報が詰まっている。多聞山城での茶会で亭
 主は松永弾正久秀。そこに利休がいるというのも凄いことなのであるが、わざわざ宇治橋の
 『三の間』まで水を汲みに行かせた事もすごい。史上最初の天守閣を有する多聞山城は、今
 の若草中学(かつての奈良ドリームランドの近く、聖武天皇陵の側)の場所である。ここか
 ら宇治橋までは、木津川を渡り奈良街道(国道24号線)を北上し、自動車でも往復2時間
 くらいかかる。生まれつきアッシー君の私などは茶会の度ごとに名水を汲みにいく役目を仰
 せつかるのであるが、結構大変。けれども、橋上から急流ともいうべき宇治川に釣瓶を投げ
 入れ汲み上げるというのは最高の贅沢である。久秀恐るべし、である。
  そう、恐るべし久秀は、この年の五月、十三代将軍足利義輝の誅殺を決行する。

                                    ―つづく―

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                          (連載)『ニッポン城郭物語
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              ―第四十幕―  〜仮設天守の話〜          

                                   梅原 和久

  「国民文化祭」を御存知だろうか。同様のイベントでも、国民体育大会は「国体」とい
 う略称と共に十分な知名度があるが、この国民文化祭(略称は国文祭)の方は、もう一つ
 知られていないのではないか。再来年の平成23年(2011)には京都府で開催される
 ことになっているこのイベント、今年は10月に静岡県で行われる。
  昨今の城人気(※1)を反映してか、静岡国文祭のプログラムには、「城跡フェスティ
 バル」と題した城にまつわる企画も当然のように開催されるのだが、そのメニューの一つ
 に気になるものがあった。「二俣城の天守再現」というのがそれである。開催期間に合わ
 せて、10日間だけ仮設の天守を復元しよう、という企画だが、イベント終了後も解体保
 存して、いつでも再現できるようにするらしい。何が気になるかと言えば、実行委員会が
 公表したその完成予想図が、現存天守の1つである越前丸岡城の姿そのものだったからで
 ある(※2)。
  
  二俣城は、武田と徳川がこの城を巡って攻防を繰り広げたことで知られており、更には
 家康の長男信康が、織田信長から謀反の疑いをかけられ、切腹させられた舞台としても、
 歴史にその名を残している。  
  現在でも戦国期特有の荒々しい野面積み石垣が良好に残っているこの二俣城だが、家康
 が江戸に幕府を開いた頃には既に廃城となっていたこともあって、絵図等も残っておらず、
 当時の建造物の詳細はほとんど何も分かっていない。そのため、形状はもちろんのこと、
 天守が存在したかどうかすら定かではないのだ。今回の復元は、恒久的なものではないか
 らいいようなものの、かつての二俣城のイメージを固定化させてしまう恐れは多分にある。
 しかも他城のレプリカによって。
  「城=天守」という一般的な図式が厳然とあり、石垣だけの城跡では客が集まらないこ
 とも分かる。だが、せっかく「文化」を謳うのであれば、一過性のイベントよりも、城跡
 の整備や案内板設置のような、地味だが地元にも資産として残ることに力を注いでもらい
 たいものである(※3)。それでは国文祭の企画にならないのは確かだが。

 (※1)Yahoo! のヘッドラインに掲載された記事。冒頭の「城の人気が過熱している」
がいい。
   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000092-san-soci
  
 (※2)完成イメージ図が掲載された静岡新聞の記事。
   http://sengoku.wablog.com/517.html
     ちなみにこちらが越前丸岡城。
   http://woodone3831.web.infoseek.co.jp/c-1-3-3-4-siro-MARUOKA.html

 (※3)ただ、他の企画は、改めて地元の城を意識するために興味深いものになっている。
   http://www.kokubunsai.pref.shizuoka.jp/sponsor/entertainment/city/ra_78.html

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                     (連載)『やまとのくには言の葉のくに』
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                  第四十五首                

                                   田口 稔恵

  靖国の宮に御魂は鎮まるも折々かへれ母の夢路に
  (大江一二三)

  (靖国神社に、戦死した君の魂が安らかに鎮まったとしても、お母さんの夢の中には、
   時々帰ってくれ。)

  陸軍第156師団歩兵第455連隊長である大江一二三少佐が、部下だった立山英夫中
 尉の死を悼み、葬儀に際し、中尉の母に宛てて打電した和歌である。1936年、唱歌と
 しても発表された。
  大江一二三少佐の子息は歴史学者として著名な大江志乃夫氏であり、父親がこの歌を作
 歌したいきさつなどを書かれたり話されたりしているようだが、寡聞にして、その原典に
 当たれていない。「折々」というたった四音の言葉のために、この歌の賛否が分かれ、一
 部の人々に恣意的に利用されていることが悔しくてならない。

  すなわち、母親を想う青年を戦死してまで靖国の宮に閉じこめ、母のもとには「折々」
 つまり時々しか返さないのか、という解釈が成り立つということだ。
 
  戦中と戦後における靖国の位置づけは大きく異なる。仮に現代の靖国の存在の仕方に居
 心地の悪さを感じたとして、戦死した息子が靖国に眠ると信じ、あの長い坂に額ずいて祈
 る母たちの姿を、どうして無視することができようか。
  戦争中の国家の国民であり、兵士として存在するなら、戦うことが第一義である。それ
 が是か非かではなく、社会的生物である人間は、そのように存在せざるを得ない側面を持
 つということだ。だからこそ戦争は悲劇なのである。
 
  そんな中で、「戦争で亡くなった君は、靖国で安らかに眠るだろう。しかし、それでも、
 君のことを誰よりも想っている母親の元に、たまには帰るんだよ」と、社会的な第一義を
 超えるものが、本当は存在するのだ、ということを匂わせているのだ。
  この歌が読まれた当時の戦局の逼迫した時勢を鑑みると、勇気ある歌だとさえ言える。

  この歌の解釈は、些末な部分に囚われてはいけない。生きて帰ることが叶わなかったの
 だから、せめて母の夢には出てやってほしい、という祈りではないか。文学が政治に利用
 されてはならない。
  この歌の核心は、母を想う子、子を想う母、母子なる関係性への限りない共感と悲哀で
 ある。

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 ◆[嵯峨野学藝倶楽部] 6月開講講座のお知らせ ◆
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 詳しくは、http://www.ren-produce.com/sagano/club/をご覧下さい。

 ★「今様・白拍子教室」
  日程:6月6日 10時〜11時
      20日 12時〜13時 ※5月30日の振替日
      20日 13時〜14時(いずれも土曜)
  講師:石原 さつき
  ※6月6日のお稽古は、都合により時間を繰り上げて行います。
  ※5月30日の稽古は、熊野参詣ツアーのため変更になり、6月20日の12時〜13
   時に振り替えとなりました。ご注意下さい。
  ※通常時間は13時〜14時の60分間です。
  ※見学/体験も、随時受付けています。
   性別・年齢・経験は問いません。

 ★「茶道教室(水曜日コース)」
  日程:6月10日、24日(いずれも水曜)
  時間:13時〜18時(ご都合の良い時間にお越し下さい)
  講師:西村 宗靖・太田 宗達
  ※見学/体験も、受付けています。

 ★「茶道教室(土曜日コース)」
  日程:6月13日、20日、27日(いずれも土曜)
  時間:15時〜20時(ご都合の良い時間にお越し下さい)
  講師:西村 宗靖・太田 宗達
  ※見学/体験も、受付けています

 ★「京文化を語ろう」
日程:6月13日(土曜)
時間:11時〜12時30分(90分)
  講師:太田 達
テーマ:「丹後からみる京都」
参加費:1回1,000円(茶菓子付)
  ※1回のみの参加も、受付けています。

 ★「京都歴史講座」
  日程:6月16日(日)
  時間:11時〜12時30分(90分)
  講師:中村 武生
  テーマ:「山城・加茂・笠置町の旧蹟」
  参加費:1回 1,000円 (茶菓子付)
  ※1回のみの参加も、受付けています。
 
 ★「うたことば研究会」
  日程:6月20日(土曜)
  時間:14時〜15時30分(90分)
  監修:田口 稔恵
  ※資料代等が必要です。詳細はお問合せ下さい。

 ●URL
  http://www.ren-produce.com/sagano/club/
 
お問合せ・お申込みはコチラまで→sagano@ren-produce.com

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 │ひ││と││こ││と│
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  豚インフルエンザが、ひとまず感染者数減少になりつつありますね。皆さん、多かれ少
 なかれ影響を受けられたのではないでしょうか。
  これから梅雨の季節になりますが、体調管理には十分気をつけてください。

  この間、新聞で京都に今年初の蛍が舞ったという記事を見かけました。町の中心部から
 少し離れたところには、まだまだ蛍がみられるようです。インフルエンザの感染が収まる
 までは人ごみの中に出かけず、自然の中に蛍を探しに出かけるのはいかがでしょうか。

                                    (まつだ)

     [次回は、6月15日(月)に配信予定です!次回もお楽しみに。]
 
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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
記事が面白かったら是非、シェアいただけると幸いです。