嵯峨野文化通信 臨時号5

  伝統文化プロデュース【連】
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         〔嵯峨野文化通信〕 臨時号 2007年10月10日

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    伝統文化プロデュース【連】は、日本の伝統文化にこめられた知恵と美意識に
    ついて、学び広めていくための活動をしている団体です。

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   〔嵯峨野文化通信〕臨時号は、近々、開催されるイベントなどをお知らせする
    ちょっぴりワクワクするメールマガジンです。

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   ☆「寿会」☆
   ☆「和座楽2007」☆
   ☆「今様歌合せの会」☆
   ☆「北野天満宮・余香祭」☆
   ☆「伝統みらい講演会」☆
   ☆「北野天満宮・今様奉納」☆

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  §―――☆「寿会」☆――――――――――――――――――――――――――――§

   「寿会」は春の「北野をどり」とともに上七軒の2大イベントの1つで、今年で59
  回目を迎えます。最終日を残すだけとなりましたが、10月7日から11日までの5日
  間、上七軒歌舞練場で行われています。

  ●上七軒歌舞練場のURL
  http://www.maiko3.com/

  §―――☆「和座季楽2007」☆――――――――――――――――――――――§

   10月12日(金)午後15時30分より、東京・目白「蕉雨園」(文京区関口2−
  11−17)にて、【連】のメンバーでもある老松主人・太田 達によるセミナー「茶
  と菓子、そして器の織り成す至福の世界」が開催されます。京焼・清水焼の展示「和座
  季楽2007」(10月12〜14)の一環として、器と菓子の魅力を語ります。なお、
  開催期間中、京菓子の展示、実演、販売も行っております。お近くの方は、ぜひお足お
  運びください。詳しくは下記からお問合せください。

  [お問合せ]ブロッサム・オブ・ナオコ
        TEL:03-5475-2756

  ●「和座季楽2007」のURL
  http://www.bon-omotenashi.com/

  §―――☆「今様歌合せの会」☆―――――――――――――――――――――――§

   平安時代後期、後白河院がことのほか愛した「今様(いまよう)」を、雅びな平安風
  俗で再現します。「今様」は平安時代中期に起こり、鎌倉時代にかけて流行した歌謡で
  す。白拍子・傀儡女・遊女などにより歌われたもので、貴族の間にも流行しました。
  「今様歌合せの会」は、後白河院が好んだ今様の歌を復興する「日本今様謌舞楽会」が
  主催する行事で、阿弥陀堂で法要が営まれた後、歌人が即興で今様歌を披露、白拍子が
  舞います。当日は、客席からの歌も募ります。【連】のメンバーも参加しています。し
  ばし、時を忘れて今様の楽しさを体験してみませんか?

  [日時]10月14日(日) 午後3時〜5時(雨天決行)
  [場所]法住寺(東山区・三十三間堂東前)

  ●「日本今様謌舞楽会」のURL
  http://www.ren-produce.com/imayou/

  §―――☆菓子展・「さくら、奏でる」☆―――――――――――――――――――§

   日頃、パッケージやパンフレットをデザインするグラフィックデザイナーと書道家が
  伝統に培われた和菓子の世界に挑戦します。老松主人の太田 達から和菓子の歴史、作
  り方などを習い、7人のデザイナーと1人の書道家が和菓子のデザインをします。
  (21日のみ、お茶券1,000円で試食できます。)デザイナーのスケッチ(データ)
  をもとに、太田が和菓子に仕上げます。

  [日時]10月19日(金)〜21日(日) 午前11時〜午後19:00
      (最終日のみ、午後17時終了)
  [場所]大阪・太融寺本坊 (大阪市北区太融寺町3−7)

  ●菓子展「さくら、奏でる」のURL
  http://www.pref.osaka.jp/oidc/advice/backnumber.html

  §―――☆「北野天満宮・余香祭」☆―――――――――――――――――――――§

   北野天満宮の御祭神・菅原道真公は、右大臣であった昌泰三年(900)の9月に清
  涼殿で催された重陽の宴に召されて詩を詠み、醍醐天皇より御衣を賜りました。その翌
  年、時の左大臣・藤原時平らの誣告により太宰府に左遷され、配流地にて昨年の栄華を
  追想して「去年の今夜」にはじまる「重陽後一日」の詩を詠まれました。

   余香祭は、この旧儀にちなんで行われている祭事で、久しく途絶えていましたが、大
  正8年(1919)、旧暦九月九日を新暦に換算した10月29日に、「恩賜の御衣今
  此に在り。捧持して毎日余香を拝す」で終わる詩から「余香祭」と名付けて再興され、
  以後、毎年10月29日に行われています。

    全国から寄せられた数百首の献詠を撰ぶのは、【連】代表の濱崎加奈子。当日は、
  小菊をかざした冠に、狩衣姿の「向陽会」の人々によって、献詠歌披講式が行われます。

  [日時]10月29日(月) 午後14時〜14時50分
  [場所]北野天満宮

  ●北野天満宮のURL
  http://www.kitanotenmangu.or.jp/

  §―――☆「伝統みらい講演会」☆――――――――――――――――――――――§

   伝統みらい研究センターの講演が行われます。第4回目となる今回は、〜伝統を知っ
  て、そしてビジネスへ〜というタイトルのもと行われます。今回の講演には、【連】の
  代表である濱崎加奈子が登場いたします。ご興味のある方は、お足お運びください。

  [日 時]11月9日(金) 午後18:30〜21:00
  [場 所]財団法人 京都高度技術研究所(ASTEM)
       10階プレゼンテーションルーム
  [参加費]無料

  ●「伝統みらい」のURL
  http://www.kit.ac.jp/01/topics/2007/4dentou070925.pdf

  §―――☆「北野天満宮・今様奉納」☆―――――――――――――――――――――§

   11月18日(日)、北野天満宮にて今様奉納がおこなわれます。

   北野天満宮の境内西側には、天正19年(1591)豊臣秀吉が洛中洛外の境界として、
  また、水防のために築いた土塁「御土居」の一部が残り史跡に指定されています。その横
  にはかつて紙漉き場であった紙屋川が流れており、秋ともなれば御土居の紅葉が紙屋川の
  水面に映え渡り優雅な空間を演出します。

  ●北野天満宮のURL
  http://www.kitanotenmangu.or.jp/

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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