2026年4月12日(日)、有斐斎弘道館月釜、2026年度第1回目を開催しました。

この日の茶会テーマは「月下花霞」。花霞と月明かりが織りなすような麗らかな春をイメージした一服を楽しんでいただこうと、当館理事で茶人の太田達が席主を務めました。

茶席は、席主の軽妙洒脱な語りで始まりました。設えは、点前座に象(水差)、猫(蓋置)が鎮座、茶杓は桜をこよなく愛した「西行」の銘、花筏模様の炉縁、そしてチューリップなどの季節の花をあしらった花結界。

床には、宗旦四天王のひとり、藤村庸軒の消息、ワインボトルを転用した花入れ。その他、本床の軸はチェンマイの象が描いたというチューリップの絵、待合の軸は、皆川淇園の弟子でもあった与謝蕪村のたけのこの画賛。

薄茶は山本山の「天下一」、菓子は老松製の蓬の草餅という春を満喫した茶席でお楽しみいただきました。
◆開催概要
2026年度有斐斎弘道館月釜 第1回「月下花霞」
開催日 2026年4月12日(日)
席 主 有斐斎弘道館 太田 宗達
※当イベントは終了しました。
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