京菓子デザインを考えるヒント(第8回)

~第8回「月に秋草図屏風」をもとに~

京菓子展「手のひらの自然」は展示する京菓子のデザインを幅広く募集。2015年は「琳派」というテーマに沿った376点の意欲的な作品が集まりました。
当ブログでは昨年の入選デザインとそれをもとに作られた京菓子、講評をあらためて紹介します(順不同で取り上げます)。
絵画のエッセンスをどのように菓子に取り込むのか、考えるヒントにしてください。
今年のテーマは「蕪村と若冲」。新しい京菓子のデザインに挑戦してみませんか? 締め切りは9月10日(土)です。
※実作部門の募集もあり
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【参考作品】酒井抱一「月に秋草図屏風」(襖絵)
【入選者名】刈谷康時

第8回月光 デザイン画
<先生方の講評>
抱一の「月に秋草図屏風」の季節感、素材選びとその組み合わせによる食感などに統一性があり、京菓子としてまとまっている。

【銘】月光(素材/葛製)

第8回月光 菓子画像

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「手のひらの自然―蕪村と若冲」展2016

公式HP : http://kodo-kan.com/kyogashi/

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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