~第7回「銹絵染付梅花散文蓋物」をもとに~
京菓子展「手のひらの自然」は展示する京菓子のデザインを幅広く募集。2015年は「琳派」というテーマに沿った376点の意欲的な作品が集まりました。
当ブログでは昨年の入選デザインとそれをもとに作られた京菓子、講評をあらためて紹介します(順不同で取り上げます)。
絵画のエッセンスをどのように菓子に取り込むのか、考えるヒントにしてください。
今年のテーマは「蕪村と若冲」。新しい京菓子のデザインに挑戦してみませんか? 締め切りは9月10日(土)です。
※実作部門の募集もあり
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【参考作品】 尾形乾山「銹絵染付梅花散文蓋物(さびえそめつけばいかちらしもんふたもの)」
【入選者名】井上文子
<先生方の講評>
いかにも乾山を連想させる梅花文(ばいかもん)の散らし方が、実際の製菓時のポイントになるだろう。
【銘】梅花散らし(素材/薯蕷製)
![第7回梅花散らし 菓子画像](http://kodo-kan.com/wp-content/uploads/2016/08/ef1b6e52e7eefde809fd2ef6dc5bd729.jpg)
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「手のひらの自然―蕪村と若冲」展2016