4月の月釜のテーマは「花」。席主は、洛東真葛ヶ原にある西行庵円位流の当主がつとめられました。
法螺貝の音が響いたり、西行法師の和歌が吟ぜられるなど、珍しい趣向を織り交ぜたひととき。桜をこよなく愛した西行法師にちなんだ室礼の茶室で、さりげなく花びらをあしらった気品ある菓子をいただく、穏やかな春の茶席でした。
次の茶会の催しは、5月15日(水)に開催予定の「葵の茶」
https://kodo-kan.com/chaji/aoinocha2024/
葵祭にちなんだお茶会です。どうぞこちらもご覧ください。
※次回の月釜は6月9日(日)。テーマは「雨」です。こちらについては改めて詳細を発表します。