有斐斎弘道館2023年3月のまとめ(ハイライト)

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4月の予定一覧

 

◆3月4日(土)《歳時記さろん「上巳(雛祭り)」》

「~太田宗達の座敷で語らう~ 歳時記さろん」を3月4日(土)に開催し、15名のお客様にご参加いただきました。今回のテーマは「上巳(雛祭り)」。

講座では、「桃の節句」にちなんで「桃」にまつわる中国や古代日本の話、桃のお菓子の紹介、古代中国で上巳に水辺で禊を行う風習が起源とされる「曲水の宴」について、また、「流し雛」から「形代」への変遷、「草餅」や「三色餅」など「食」に関する日本各地の風習などについての話がありました。

次回は、5月7日(日)に「葵祭」をテーマに開催致します。以降、6月4日(日)は「夏越の祓」、7月2日(日)は「祇園祭」です。

皆様のご参加を心よりお待ち致しております。詳細はホームページにて公開予定です。

 

◆3月25日(土)《吉坊ゆらり咄》

3月25日土曜の夜、落語家 桂吉坊さんの「吉坊ゆらり咄」を開催しました。
今回の演目は、「壺算」。巧妙な手口で壺(水がめ)を値切って買おうとする男の咄で、この男と瀬戸物屋の番頭とのやりとりが滑稽なポピュラーな落語ですが、吉坊さんならではのテンポの良い面白おかしい話術に、会場のお客様は大受けでした。
第2部では、吉坊さんと、木ノ下歌舞伎の主宰者でもある木ノ下裕一さんとのトーク。「芝居とお金」というテーマで、江戸と上方の金銭感覚の違いなどをユニークな視点でお話しされました。
「吉坊ゆらり咄」次回もどうぞお楽しみに!!

【アーカイブ配信について】
居のお金」のアーカイブ配信販売を4月3日〜10日まで受付いたします
※動画のお送りは10日以降となります。
以下リンクよりお申し込み下さい。
https://kichibou-20230325-archive.peatix.com/

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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