2021年11月の有斐斎弘道館のみどころ(予定一覧)

 

◆10月31日(日)〜11月14日(日)
特別催し《京菓子展「手のひらの自然ー徒然草」2021 展覧会》

「京菓子」は、朝廷文化である有職や茶道文化の上に成立する、世界でも稀にみる芸術的な食べ物です。日本の伝統文化を表す重要なエッセンスがすべて、「匠の技」の結晶である<50グラムの立体造形>に込められています。

7年目となる本年は、日本の優れた随筆の一つであり,江戸時代の文芸にも大きな影響を与えた兼好法師の「徒然草」を取り上げます。

「徒然草」は,約700年前の文章ですが,先の見えない不安定な世の中に生きる私たちにとって学びとなる視点が多く込められています。

655点の応募作品の中から、審査によって選ばれた菓子を展覧会にて展示いたします。

◆本会場 有斐斎弘道館

時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
(11/3(水・祝)開館、11/4(木)・11/10(水)は休館)
入館料:500円(期間中の1日三井家下鴨別邸入館券を提示で450円)
呈茶:1,000円※選ばれた京菓子と抹茶をお召し上がりいただけます。
本会場限定セット:3,000円(予約優先)
入館料・呈茶・京菓子展限定菓子・冊子「京菓子のよみ方」・一筆箋のセットです。
※ご予約はメールに、お名前・人数・希望Bを記載してください。
予約先E-mail : kyogashi@kodo-kan.com

〒602-8006京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1
お問合せ先TEL: 075-441-6662 E-mail: info@kodo-kan.com

◆特別会場 旧三井家下鴨別邸

時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
11/3(水・祝)開館、11/4(木)・11/10(水)は休館
入館料:一般500円(期間中の有斐斎弘道館入館券を提示で450円)
中高生300円/小学生200円
大学コンソーシアム京都に加盟する大学・短期大学の学生100円
呈 茶:1,000円 ※選ばれた京菓子と抹茶をお召し上がりいただけます。

〒606-0801京都市左京区下鴨宮河町58-2
お問合せ先TEL : 075-366-4321

◆サテライト会場 ジェイアール京都伊勢丹

期 間:11月3日(水・祝)~11月9日(火)
時 間:10:00~20:00
入場料:無料

〒600-8555京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
お問合せ先TEL: 075-741-8089

◆サテライト会場 京都御苑 中立売休憩所「檜垣茶寮」

時間:9:00~16:30
入場料:無料

〒602-0881京都市上京区京都御苑3
お問合せ先TEL : 075-223-2550

 

 

◆11月13日(土)オンライン講座
《信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜》

三十三所だけではなく、「巡礼」とは何か、などさまざまな視点から
皆さまと共に西国巡りを楽しめればと思います。
ぜひご参加ください!

今回のテーマは、「長谷寺(第八番)/三井寺(第十四番)」です。

講師:太田 達(京都精華大学・立命館大学非常勤講師)・松枝 しげ美
時間:11:00〜12:30
参加費:2,000円
申し込み: https://shinkoh—11.peatix.com/

 

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◆11月21日(日)オンライン落語《吉坊 ゆらり咄》

**アーカイブ配信をおこないますので、ライブ視聴の難しい方もご覧いただけます!**

「五段目で運のいいのは猪ばかり」
一病息災とは言いますが、やっぱり人間元気でいたいもの。
「食養生」とか言いまして、食べる物で病気を防ごうと言うのは昔から変わらないようです。
まだまだ、悪い風邪が油断ならない今日この頃、ご覧になれば、アナタも牡丹鍋が食べたくなる(違)!!

日時:11月21日(日)18時〜20時
参加費:2,000円
出 演:桂吉坊(落語家)
木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
申込みhttps://kichiboh-yurari-1121.peatix.com

1、落語「池田の猪買い」桂吉坊
2、トーク 「忠臣蔵五・六段目」 桂吉坊 × 木ノ下裕一

 

(お申し込みは下記より↓)

**************************
講座開始直前のお問い合わせは対応できない可能性がありますので
下記「3」「4」の登録は必ず前日までにおこなってください。

<申し込み方法>
1、「ZOOM」アプリをダウンロードしてください。
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

2、下記の講座URLへアクセスし、「Peatix」への会員登録をしたあと
講座へのお申込み、お支払いをお済ませください。

https://kichiboh-yurari-1121.peatix.com

3、Peatixより、登録されたメールアドレスにURLが届きます。
事前登録し、承認待ちをしてください。
(直前は承認が混み合うため、早めの登録をお願いします)

4、『「吉坊 ゆらり咄」確認』というタイトルのメールが届きます、
承認確認のメールに記載されている「ここをクリックして参加」をクリックしてください。

*当日、講座開始15分前より動画配信をスタートいたします。

*お問い合わせは有斐弘道館までお願いします。
(facebookからのお問い合わせはご遠慮ください。)

TEL:075-441-6662(留守番電話になることがございます。折り返しおかけいたしますので、ご了承ください。)
MAIL:kouza@kodo-kan.com

 

◆11月28日(日)オンライン講座
《篠笛を識るー日本の音を見る・聴く・感じるー》

京都市芸術文化特別奨励者で文化庁芸術祭新人賞受賞された
玲月流初代・篠笛奏者 森田玲氏を講師に迎え、
オンライン講座「篠笛を識る」を開催いたします。篠笛の製作から、演奏まで体験できる篠笛の魅力が詰まった講座です!
内容
第1部ー竹林から工房まで
篠笛の製作工程を映像とともに笛師が解説
第2部ー篠笛の演奏
篠笛の独奏、二重奏による演奏
(月/秋の音/カミあそび/京のわらべ歌/伊勢大神楽など)
第3部ー歴史文化と奏法
篠笛の歴史文化と奏法のツボを対談形式で紹介


▼参加費:
2,000円

申込み:
https://shinobue-1128.peatix.com/

講師:
森田 玲(もりた あきら)
篠笛 玲月流初代 篠笛奏者
京都大学農学部森林科学科卒
文化庁芸術祭新人賞受賞
京都市芸術文化特別奨励者
『日本の祭と神賑』創元社
『日本の音 篠笛事始め』他
森田香織(もりた かおり)
玲月流 笛師・篠笛奏者

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◆12月5日(日)弘道館開催!《香道さろん2021》

日本を代表する伝統芸能である香道は、王朝文化の豊かな土壌の上に
室町時代に花開き、江戸時代に芸道として継承されてきました。
香座敷としてふさわしい広間を有する有斐斎弘道館では、このたび
香道の文化について、実践を交えながら学ぶ講座を開講します。

香道がはじめての方を対象に、四季折々の香遊びを楽しみます。
初めての方も大歓迎です!

講師:蜂谷宗苾(香道志野流第二十一世家元継承者)
時間:未定
参加費:6,000円

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◆12月10日(金)オンライン講座
《宗一郎 能あそび 特別企画》

あの方とこの方の役を入れ替えて・・・。
2020年2月に有斐斎弘道館再興十周年を記念して結集した、幻の(?)劇団「新<淇>劇」のメンバーが、
いつもとは違う姿で舞台に登場いたします。
江戸時代の学問所・弘道館の「能あそび」ならではの、疫病退散!? 歳末お楽しみ企画です。
どうぞ寛大なるお心にてお集まり&ご視聴くださいませ。
お見逃しなく!
*有斐斎弘道館での「会場開催」と「オンライン配信」がございます。
詳細ページをご覧ください。

▼12月10日(金)
有斐斎弘道館 勧進 「能あそび」特別企画 !
劇団「新<淇>劇」による「さかさま会」

<時間>
17:30開場
18:30開演 20:20終演予定

<参加費>
・京都観世会館(全席指定席)
1階正面席       10,000円
1階脇正面席・中正面席  7,000円
2階席          3,000円

・オンライン配信
2,000円(Zoom利用/アーカイブ配信は1週間を予定)

<申 込>
https://nohasobi-sakasama-kai.peatix.com
(クレジットカード、コンビニでの支払いが可能です。)

<出演>
林 宗一郎(観世流シテ方能楽師)
茂山 逸平(大蔵流狂言師)
有松 遼一(高安流ワキ方能楽師)
桂  吉坊(落語家)
珠   寳(花士)
森田  玲(玲月流初代篠笛奏者)
濱崎加奈子(有斐斎弘道館館長)  他

<演目・配役>
一、独鼓「四海波」
謡  濱崎加奈子
小鼓 林 宗一郎

二、ごあいさつ

三、落語「酒の粕」
茂山 逸平
出囃子 桂 吉坊  林 宗一郎  森田 玲

四、狂言「柿山伏」
林 宗一郎  有松 遼一

<休憩>

五、能「船弁慶」
静御前  珠   寳
知盛   杉 信太朗
義経   茂山 逸平
弁慶   林 宗一郎
従者   森田  玲
船頭   桂  吉坊

笛    有松 遼一
小鼓   味方  團
大鼓   河村 晴道
太鼓   田茂井廣道

後見   松野 浩行  樹下 千慧
地謡   河村 和貴  河村 和晃
河村浩太郎  河村 紀仁

展示:いけ花
林 宗一郎  茂山 逸平  有松 遼一
桂  吉坊  森田  玲  濱崎加奈子

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◆12月12日(日)オンライン講座
《心で読み解く 日本の祭と神賑》

昨年は、新型コロナウィルス流行の影響で、各地の祭で規模の縮小や延期が相次ぎました。今年の祭はどうなるのでしょうか。
本講座では、多様に展開する「日本の祭」を「神賑(かみにぎわい)」というキーワードを用いて、新たな視座で見つめ直します。
「祭」は、ヒトの意識がカミに向けられているのか、ヒト(氏子同士・見物人)に向けられているのかによって、「神事」と「神賑」という二つの局面に分けて捉えることができます。これによって、担い手の目線から「祭」を読み解くことが可能となります。
「祭の目的は?」「祭の役割は?」「祭は誰のものか?」 …
「神輿」「山鉾」「だんしり(地車・太鼓台)」「お迎え提灯」「獅子舞」など、具体的な祭具・芸能(歌舞音曲)のルーツや歴史文化も織り交ぜなから、「祭の歴史・今・未来」について考えます。
講師:森田 玲(篠笛 玲月流初代 篠笛奏者)
時間:11:00〜12:30
参加費:2,000円
申し込み:https://kaminigiwai-12.peatix.com/

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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