2021年7月の有斐斎弘道館のみどころ(予定一覧)

7月の弘道館は、有斐斎弘道館再興12周年の7月7日(水)18時より「吉坊ゆらり咄」をオンラインにて開催いたします!
落語は「ちはやふる」、トークは12周年を記念して「皆川淇園ことはじめ」です。

また、弘道館で開催される人気講座「香道さろん」も7月18日(日)10時半から開催されます。
まだお席がございますのでぜひご参加くださいませ!

また、大人気連続講座「京菓子専門講座」も7月23日(金)から第1回が開始されます。
京菓子展に向け、京菓子についてぜひ一緒に楽しく学びましょう。

 

◆7月7日(水)オンライン配信《吉坊ゆらり咄》

 

今回も、ZOOMアプリを使用したオンライン配信となります。

落語は「ちはやふる」、トークは12周年を記念して「皆川淇園ことはじめ」です。

「名に因んで以って其の物を開く」
江戸時代、儒者であり、「開物学」を唱えた皆川淇園。
門弟三千人と言われた先生が、「学び」の場として建てた有斐斎弘道館。
一方で円山応挙などと、文化人として多彩な「遊び」を楽しんだ、その姿を桂吉坊・木ノ下裕一の凸凹コンビが、再興記念日の七夕に、八夜九夜と語り明かすひとときです。

詳細ページへ

◆7月10日(土)オンライン講座
《信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜》

三十三所だけではなく、「巡礼」とは何か、などさまざまな視点から
皆さまと共に西国巡りを楽しめればと思います。
ぜひご参加ください!

今回のテーマは、「施福寺(第四番)/三室戸寺(第十番)」です。

講師:太田 達(京都精華大学・立命館大学非常勤講師)・松枝 しげ美
時間:11:00〜12:30
参加費:2,000円

詳細ページへ

 

 

◆7月18日(日)講道館開催!《香道さろん2021》

日本を代表する伝統芸能である香道は、王朝文化の豊かな土壌の上に
室町時代に花開き、江戸時代に芸道として継承されてきました。
香座敷としてふさわしい広間を有する有斐斎弘道館では、このたび
香道の文化について、実践を交えながら学ぶ講座を開講します。

香道がはじめての方を対象に、四季折々の香遊びを楽しみます。
初めての方も大歓迎です!

講師:蜂谷宗苾(香道志野流第二十一世家元継承者)
時間:10:30〜12:30
参加費:6,000円

詳細ページへ

 

◆7月23日(金)オンライン講座《京菓子専門講座》

2021年後期の京菓⼦専⾨講座も、引き続き基本的にはオンライン講座にて開催いたします。

皆様にアーカイブ映像をお送りいたしますので、当⽇ご参加できない⽅も お申し込みいただけます。
※今後の社会情勢によっては、変更になる可能性があります。

▼2021年後期の予定

第1回 7⽉23⽇(⾦) 「徒然草」を考える、徒然草にみる不完全な美
第2回 8⽉27⽇(⾦) 京菓⼦をデザインする
第3回 9⽉24⽇(⾦) デザインの講評(講師とお話ししながら講評します)
第4回 10⽉22⽇(⾦) ⽇本⼈の美意識と京菓⼦について
第5回 11⽉26⽇(⾦) アートとして捉える京菓⼦
第6回 12⽉17⽇(⾦) 和歌の⾵景を楽しむ(お出かけ予定)

時 間:13時〜14時半 ※延⻑の可能性もあります。
受講料:30,000 円(全6回/材料費込み)
講 師:太⽥ 達ほか

※プログラムの内容は変更される場合があります。ご了承ください。
※最⼩催⾏⼈数は3名とさせていただきます。

《お申込み・お問い合わせ》
有斐斎 弘道館
TEL 075-441-6662

 

◆8月20日(金)オンライン講座
《宗一郎 能あそび》

あらゆる伝統芸能の基底となっている能。
室町時代に誕生した能を知り、日本文化のとびらを開きませんか。

本年の「能あそび」のテーマは、座敷で見る能劇です。
謡と型のみで一曲をおりなす、有斐斎弘道館特別版「能劇」。
特別ゲストを交え、今も生き続けている能の世界を有斐斎弘道館の座敷で楽しみませんか。

各回のテーマにあわせた演出もお楽しみに!

*有斐斎弘道館での「会場開催」と「オンライン配信」がございます。
詳細ページをご覧ください。

▼8月20日(金)
仕舞十番尽〜夏の夜の夢〜
<内容>
仕舞を独演します。

 

詳細ページへ

 

◆8月22日(日)オンライン講座
《心で読み解く 日本の祭と神賑》

昨年は、新型コロナウィルス流行の影響で、各地の祭で規模の縮小や延期が相次ぎました。
今年の祭はどうなるのでしょうか。
本講座では、多様に展開する「日本の祭」を「神賑(かみにぎわい)」というキーワードを用いて、新たな視座で見つめ直します。
「祭」は、ヒトの意識がカミに向けられているのか、ヒト(氏子同士・見物人)に向けられているのかによって、「神事」と「神賑」という二つの局面に分けて捉えることができます。これによって、担い手の目線から「祭」を読み解くことが可能となります。
「祭の目的は?」「祭の役割は?」「祭は誰のものか?」 …
「神輿」「山鉾」「だんしり(地車・太鼓台)」「お迎え提灯」「獅子舞」など、具体的な祭具・芸能(歌舞音曲)のルーツや歴史文化も織り交ぜなから、「祭の歴史・今・未来」について考えます。

講師:森田 玲(篠笛 玲月流初代 篠笛奏者)
時間:11:00〜12:30
参加費:2,000円

詳細ページへ

 キーワード:  

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
記事が面白かったら是非、シェアいただけると幸いです。