2020年も残りわずかですが、皆さま元気にお過ごしでしょうか。
今年は弘道館でも様々な変化が起こりました。
皆さまに弘道館に直接来て頂く機会は減ってしまいましたが、
講座もお茶会も新たな試みに挑戦し、いつも来てくださっている方はもちろん、
日本各地や遠く離れた海外の方々ともつながることができました。
関わってくださったみなさま、ありがとうございました。
2021年も引き続き、講座はzoomにてオンライン講座で開催いたします。
状況が落ち着き、弘道館での開催ができるようになることを願いつつ、
今年得た気付きとともに2021年も進んで参りたいと思っています。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
◆1月16日(土)オンライン講座
《信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜》
2021年も引き続き、zoomにてオンライン講座で開催いたします。
三十三所だけではなく、「巡礼」とは何か、などさまざまな視点から
皆さまと共に西国巡りを楽しめればと思います。
ぜひご参加ください!
今回のテーマは「「播州清水寺(第二十五番)/清水寺(第十六番)」」です。
講師:太田 達(京都精華大学・立命館大学非常勤講師)・松枝 しげ美
時間:11:00〜12:00
参加費:2,000円
◆1月22日(土)オンライン講座
《京菓子専門講座 ⅩⅡ》
京菓子の文化的背景から技術まで幅広く学べる場として人気の「京菓子専門講座」。
日程は金曜日の13時からに変更となります。
2021年前期も引き続き「ZOOM」アプリを使用してのオンライン開催ですが、
6月のみ、参加可能な方は京都の八幡市へおでかけしましょう。
※今後の社会情勢によっては、変更の可能性があります。
また講座終了後1週間は記録動画をご視聴いただけますので
時間の都合が合わない場合や復習されたい方など繰り返し見ていただくことが可能です。
ぜひご参加ください!
講師:太田 達(京都精華大学・立命館大学非常勤講師)・有職菓子御調進所 老松ほか
時間:13:00〜14:30
参加費:30,000円(全6回)
◆2月14日(日)オンライン講座
《日本の祭と神賑〜コロナ禍に立ち現れる祭の力〜》
長期戦の様相を呈する新型コロナウィルスと人類との戦い。日本文化の最後の砦ともいえる「祭」も大きな影響を受けています。
しかしながら、各地の祭は、娯楽的要素の高い「神賑(かみにぎわい)行事」は自粛しつつも、
人々の祈りの核となる「神事」は様々な工夫を凝らして斎行するという柔軟性を発揮し、コロナ禍にあっても、
氏子・祟敬者、神職の方々は祭に対する積極的な姿勢は崩していません。
本講座では、新型コロナウイルスと対峙する各地の祭を見つめながら、未来の日本にとって不可欠な祭文化の本質と底力に迫ります。
今回のテーマは「祭は誰のものか?ー祭の歴史、今、未来をみつめてー」です。
講師:森田 玲(玲月流初代 篠笛奏者)
時間:11:00〜12:30
参加費:2,000円