有斐斎弘道館2020年11月のまとめ(ハイライト)

11月は京菓子展が開催され、また
会員様限定の月釜やオンライン講座なども開催させていただきました。

写真や出来事をまとめましたので
ぜひ報告を御覧くださいませ。

また、12月は弘道館開催のイベントがいくつかございます。
お会いできることを楽しみにしております!

 

12月の予定はこちら

12月の予定一覧

 

◆11月1日(日)〜11月15日(日)
京菓子展2020 手のひらの自然ー禅ZEN

11/15(日)を持ちまして、京菓子展「手のひらの自然ー禅ZEN」2020が終了いたしました。
4月から準備を始めた矢先、新型コロナウイルスの流行という事態に見舞われました。
開催するかどうか悩んでおりましたが、クラウドファンディング にも挑戦させていただき、
京菓子展を無事開催することができました。
そして昨年を超える1285名の方にご来館いただきました!
まずは京菓子展にご応募いただいた皆様、ありがとうございます。
応募いただいた皆様の「作品に対する思い」があったからこそ、京菓子展を中止にしたくない!
と開催を決意することができました。
審査員の皆様にはデザイン画の審査、実食審査、テーマについて議論いただきました。
どの作品を入賞とするのか、昨年以上に議論が盛り上がった審査会でした。
お忙しい中お集まりいただきありがとうございました。
京菓子展開催にご協力をいただきました団体の皆様にも感謝申し上げます。
そして最後に会場にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!!
お客様の笑顔を見ることができたこと、
入賞者・入選者の皆さんにお会いしお話しできた事
(オンライン表彰式だったので直接お会いでき、本当に嬉しかったです!)、
展覧会の感想を聞くことができた事・・・
本当に嬉しく、開催できて良かったと思える瞬間でした。
11/1開幕から、あっという間の2週間。
寂しいですが・・・京菓子の魅力・日本文化の魅力を多くの方に伝えられるよう、
来年以降も継続して京菓子展が開催できるよう、新たな気持ちで進んで参りたいと思います。
ありがとうございました。

◆11月14日(土)オンライン講座
《信仰から見る京都ーお火焚祭と新嘗祭ー》

太田達の講座「信仰からみる京都」、テーマは「お火焚祭と新嘗祭」。
京菓子展が行われている真っ最中に、オンラインで開催いたしました!
次回は、12月12日(土)、テーマは「冬至祭とクリスマス」です。
どうぞお楽しみに!

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◆11月22(日)・23日(月)《月釜》

2日間にわたり、月釜会員様向けのお茶席をひらかせていただきました。

今期は新型コロナウイルスの影響で6月の月釜が開催できなかったため、
今回の「炉開き」を最後とさせていただきました。
自粛期間中は家に篭り、例年のように祭りもなく、
季節の移ろいを肌で感じることが少なかった1年のように感じます。
ですが、炉に炭が入った瞬間、もう11月になり、また新たな1年が始まるのということを改めて実感し、季節の移ろいを感じることができました。
多くの人に来ていただけるようなお茶会はしばらく難しいと思いますが、
工夫をしながら、有斐斎弘道館でできるお茶会を続けていければと思います。
本年は亥の子餅をお出ししました。
広間にはお湯を注ぐ音、お茶を立てる音だけが聞こえ、
とても清らかな時間が流れていました。

 

◆11月24日(火)オンライン講座
《茶の湯の文化を識るー川上不白とは何かー》

テーマは「川上不白とは何か」でした。
昨年、生誕300年を迎えた川上不白は
江戸千家を創始したことで知られています。
講座では「江戸千家」の来由から紐解いていき、とても奥深い内容となりました!
▼次回、12月22日(火)13:00-「茶の湯の文化を識る」
 テーマは「宗旦四天王とは何か」です。

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◆11月24日(火)オンライン講座「京菓子専門講座XI」

今回は京菓子展入賞作品の講評でした。

次回は特別に弘道館で茶会があります!

弘道館に来られない方、海外の方とはオンラインで繋いで
一座建立を楽しむ予定です。

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
記事が面白かったら是非、シェアいただけると幸いです。