有斐斎弘道館2020年12月のまとめ(ハイライト)

12月は忠臣蔵茶会、クリスマス茶会、能あそびなど、
様々な催しを弘道館で直接開催することもできました。

また「信仰からみる京都」や「茶の湯の文化を識る」の最終回、
「吉坊のゆらり咄のクリスマス特別回」をオンラインで開催するなど、
オンライン講座を通して多くの方々とお会いすることもできました。

写真や出来事をまとめましたのでぜひ報告を御覧くださいませ。

 

1月の予定はこちら

1月の予定一覧

 

◆12月5日(土)オンライン特別講座
《「京菓子のよみ方」から紐解く!オンライン特別京菓子講座》

京菓子展開催のためのクラウドファンディングにご支援賜りありがとうございました。
お礼の一つ「『京菓子のよみ方』から紐解く!オンライン特別京菓子講座」を開催いたしました。
お選びいただいた皆様ありがとうございます。
京菓子とは?から素材や色のお話、受賞作品についてのお話、
そして京菓子の作り方の実演もありました。

 

 

◆12月12日(土)オンライン講座
《信仰から見る京都ー冬至とクリスマスー》

「信仰からみる京都」2020、最終回でした。
最終回のテーマは冬至とクリスマス。
前半は、松枝しげ美先生(京都観光を考える会・都草 副理事)による冬至のお話。
9ヶ月ぶりに弘道館にお越しいただき、講義くださいました!
後半は、当館の太田によるクリスマスのお話。
松永久秀と三好三人衆の内乱では、クリスマスに休戦をしたそうです(日本版戦場のクリスマス)!
「信仰からみる京都」2021のテーマは、
巡礼をキーワードにした「西国三十三ヶ所巡り」。
1月は「播州清水寺」と「清水寺」を取り上げます!

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◆12月13(日)《講談会×忠臣蔵談義》

旭堂南龍さんによる講談「三村の薪割」を有斐斎弘道館で開催いたしました。
講談のあとは当館の太田と忠臣蔵談義。
最後は特別に忠臣蔵をイメージしたお菓子をお持ち帰りいただきました。

◆12月19(土)《クリスマス茶会》

一足早いクリスマスを皆さまと共に過ごしました。
ご来館いただいた皆さま、ありがとうございました!
距離をとりつつ、、
変わらぬお席を囲めたことを嬉しく思います。

 

◆12月20日(日)オンライン講座《日本の祭と神賑》

篠笛奏者の森田玲先生による講義です。
森田先生のルーツでもある「だんじり祭」について、貴重なお話をお伺いさせていただきました。
次回は2月14日の開催です!
2月14日(日)11時〜12時30分
日本の祭と神賑「祭は誰のものか?-祭の歴史、今、未来をみつめて-」

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◆12月22日(火)オンライン講座
《茶の湯の文化を識るー宗旦四天王とは何かー》

11年間続けて参りました、茶の湯歴史を学ぶ本講座は、最終回を迎えることとなりました。
最終回もオンラインとなり、皆さまにリアルにお会いできなかったことは残念ですが、
最後まで多くの方にご受講いただき、誠にありがとうございました。
講師の太田さん、本当にお疲れ様でした!
引き続き、「信仰からみる京都」は続けて参りますので、来年もよろしくお願いいたします。

◆12月25日(金)オンライン開催《吉坊ゆらり咄・クリスマス特別編!》

吉坊ゆらり咄のクリスマス特別編を開催いたしました。

吉坊さんによる落語「除夜の雪」。

そして吉坊さんと木ノ下裕一さんによる2020年の振り返りトークがあり、
踊り「づぼらん」を披露されました!

◆12月26日(土)《能あそび特別編》

第一部は、有斐斎弘道館の座敷で《仕舞十番尽》を開催いたしました。
演目:鶴亀 清経 花筐 隅田川 鍾馗、白楽天 敦盛 野宮 放下僧 熊坂
出演:林宗一郎、他
第二部は番外編《能楽・除夜語り》を開催いたしました。
テーマは「春を待つ」!
能楽をはじめ芸能の一年を振り返りながら、新たな年を豊かなものにするためのお話をゆったりと楽しく語らいました。邪を払い、心を浄めて、新しい年を待つ心。
古人も同じ心で歳末を迎えていることがわかります。
出演:林宗一郎×廣瀬千紗子

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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