【2019年度版】京菓子デザインを考えるヒント⑱

〜「源氏物語」を京菓子に⑱〜

京菓子展では毎年とても創造的な作品が集まり、入選作品は有斐斎弘道館と特別会場(今年は旧三井家下鴨別邸)に展示されます。

昨年は「源氏物語」のテーマに沿って、350点以上の作品が集まりました。

当ブログでは、昨年の入選デザインと、それをもとに作られた京菓子を紹介します(順不同で取り上げます)。

今年のテーマは「万葉集」です。

和歌のエッセンスをどのように取りこみ、菓子をかたちづくるのか?

考えるヒントになるのではないでしょうか。

締め切りは8月31日(土)です。

※実作部門の募集もあり

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【参考箇所】第五十四帖「夢浮橋」

【入選者名】水月 蓮也斎

【コンセプト】

仏の教えを学びに行ったのに色の道に迷い込み、仏の教えを生かしきれず最後まで慎悩しつづける薫、莵原処女の様になりかけた、自らの罪の意識から体当たりで仏道に救済を求め菩薩への道を歩んでいく浮舟。抽象的なエロ小説の形を借りた仏道勧進の書の完結。水に浮く船の上に架かる危うい橋の道も、水面(心)が落ち着いていれば成道となる。色即是空の空に向かう浮橋と言う意味で空浮橋(そらのうきはし)。

 

【デザイン】

【銘】空浮橋(そらのうきはし)

 

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京菓子展「手のひらの自然―京菓子」2019

公式HP : http://kodo-kan.com/kyogashi/

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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