〜「源氏物語」を京菓子に①〜
京菓子展では毎年とても創造的な作品が集まり、入選作品は有斐斎弘道館と特別会場(今年は旧三井家下鴨別邸)に展示されます。
昨年は「源氏物語」のテーマに沿って、350点以上の作品が集まりました。
当ブログでは、昨年の入選デザインと、それをもとに作られた京菓子を紹介します(順不同で取り上げます)。
今年のテーマは「万葉集」です。
和歌のエッセンスをどのように取りこみ、菓子をかたちづくるのか?
考えるヒントになるのではないでしょうか。
締め切りは8月31日(土)です。
※実作部門の募集もあり
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【参考箇所】紫の上が詠んだ歌「おくと見るほどぞはかなき ともすれば風に乱る 萩の上露」よりのイメージ
【入選者名】山田 ちなつ
【コンセプト】病にかかってしまった紫の上が最期に詠んだ歌を元にして、命が消えそうな紫の上と和菓子のもつ美しい儚さを重ね、制作しました。
【デザイン】
【銘】夢幻
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京菓子展「手のひらの自然―京菓子」2019
公式HP : http://kodo-kan.com/kyogashi/