〜「百人一首」を京菓子に⑤〜
京菓子展では毎年とても創造的な作品が集まり、入選作品は有斐斎弘道館と特別会場(今年は旧三井家下鴨別邸)に展示されます。昨年も「百人一首」というテーマに沿って300点以上の作品が集まりました。
8月31日(金)に迫った締め切りを前に、当ブログでは昨年の入選デザイン(テーマは百人一首)とそれをもとに作られた京菓子を紹介します(順不同で取り上げます)。
絵画のエッセンスを取りこみ、どのように菓子をかたちづくるのか、考えるヒントになるのではないでしょうか。今年のテーマは「源氏物語」。新しい京菓子のデザインに挑戦してみませんか?
※実作部門の募集もあり
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【参考和歌】春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山<持統天皇>
【入選者名】石井真理子
【コンセプト】初夏の風や光、情景が目の前に広がります。山腹に干された白い衣が風にたなびく様子を表現しました。
【銘】天の香具山
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京菓子展2018「手のひらの自然―源氏物語」
公式HP : http://kodo-kan.com/kyogashi/index.php?FrontPage