弘道館5月のまとめ(ハイライト)

5月は全国各地、そして海外からも様々な方にお越しいただき、定例の講座に加えて茶席が12回、茶事が3回開催されました。
たくさんの方に講座に参加していただき、また茶席や茶事を体験していただき、とてもうれしく思います。全ての茶席については書ききれませんが、一部の講座やイベントについては写真とともに掲載しましたので、ぜひご覧下さいませ。

5月6日(日)月釜

弘道館では遠藤湖舟写真展を開催しており、5月の月釜は遠藤さんの作品をテーマにした茶会でした。
菓子器は遠藤さんの作品を使用し、どの作品もとても美しく、お客さまからも歓声が上がっておりました。
点前座も遠藤さんの作品ですが、まるで水面に浮いているよう。作品が”茶道具”になることで、作品にまたいつもとは違う魅力が加わったようでした。

5月13日(日)外国人留学京菓子作り体験

京大の外国人留学生の方々に、菓子作り体験を開催しました。皆さんとても意欲的で、こちらの説明一つ一つにも興味を示し楽しんでいらっしゃいました。
京菓子作り体験では毎回想像を上回る、個性的な菓子が誕生します。

5月13日(日)香道さろん

有斐斎弘道館として初めての香道講座、全4回の初回を開催しました。講師は香道志野流次期継承者の蜂谷宗苾氏。前半は香道初心者にもわかりやすく香道の歴史を紐解いていただき、後半は実際に香を聞いて組香の菖蒲香(あやめこう)に挑戦。

香木について蜂谷氏は「香木はひとつひとつが全て違い、私たちにとって家族のようなもの。それぞれに名前をつけて大切にします。」とおっしゃっていました。単なる高級品ではなく、慈しみ対話することで香木も心を開いて素晴らしい香りを私たちに聞かせてくれる。改めて香木が単なる”モノ”ではなく自然の中から奇跡のように現れる素晴らしい存在なのだと感じました。
次回の【香道さろんー夏ー】は7月15日(日)開催です!お楽しみに。

5月19日(土)カラスマ大学皐月会 草引き

カラスマ大学皐月会さんの草引き日で、一緒に露地づくりをしました。
そして5月は皐月会発足3周年の月でもありました。
同時刻に館内では茶事が開催されていましたが、静粛な茶事が開催されている裏庭で野点を愉しまれていました。

5月21日(月)ワイングロッサリーさん茶事体験

ワイングロッサリーさんの方々が社員研修で茶事を体験しに来てくださいました。
後日、社長の吉田まさきこさんが感想を書いて下さいましたのでご紹介いたします。
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19名という大人数を受け入れてくださって、完璧なお茶事。素晴らしかったです。
4時間のお茶事をスタッフは楽しんでくれるかしら、他の勉強をしたかったと言わないかしら、とドキドキしてましたが、その後の感想発表会では、おもてなしや思いやりの心、文化・教養の大切さ、お茶の美しさ、にとても感動した、面白かった!という声ばかりでした。
この経験をどう明日からの仕事に活かしますか?という質問にも心からの気づきが感じられる返答ばかりで、感涙しました。

5月25日(金)スタンフォード大学生茶席体験

米スタンフォード大で日本文化を学んでいる学生さん達が、研修のために来られました。
日本の庭を中心に研究する授業の一環として、有斐斎弘道館の庭を見学されて茶席体験も。さすが日本文化を学んでおられる皆さんとあって日本語と日本文化に興味津々のご様子でした。今回の茶席体験を通じて京菓子へも興味を持っていただけたようです。

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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