京菓子展 萩 の 露 / き ん と ん 製 2013年9月21日 秋といへば空すむ月を契りおきて光まちとる萩の下露 秋空に輝く月の光を待つように萩にしたたる露 ここでは月と萩の下露が恋人同士にたとえられています。 萩色に染めたいらこ、月に照らされた下露の錦玉を みどりのきんとんに散らしました。 古来より歌人たちは露、月など秋の風物詩を萩に 重ねて歌を詠みました。素朴とも言える萩の花に 趣く様子は日本の心のひとつかもしれません。 キーワード: 弘道館のちいさな菓子展 唐衣(からごろも) 京菓子展 「手のひらの自然―京菓子と琳派」2015 展デザイン公募開始!