伝統文化プロデュース【連】メールマガジン
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〔嵯峨野文化通信〕 第44号
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日々の暮らしに「和」の魅力をプラスしてみませんか?
伝統文化プロデュース【連】は、日本の伝統文化にこめられた知恵と美意識に
ついて、学び広めていくための活動をしている団体です。
京都・嵯峨野から、最新の情報を皆さんにお届けします!
毎月1日・15日(月2回)
★VOL:44(2007/12/1)
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┃も┃┃く┃┃じ┃
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○【連】からのお知らせ——————————「花街文化シンポジウム」
○【連】協力事業————————————「京都創生座」
○(連載)『正史 爺婆鏡』—————————第五章 〜説六話〜
○(連載)『Many Stories of the Tea Ceremony』——-第18話
○(連載)『ニッポン城郭物語』———————–第二十三幕
○やまとのくには言の葉のくに————————-第十八首
○京の伝統行事—————————————地主神社・しまい大国祭
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【連】からのお知らせ
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○第1回 花街文化シンポジウム 〜京都上七軒の現在とこれから〜
【連】の花街文化研究会が主催するシンポジウムが、いよいよ明日に迫りました。花
街は、歴史上さまざまな文化芸能を生み出してきました。今回は、【連】の花街文化研
究会主催による、日本でもっとも古いといわれる花街「上七軒(かみひちけん)」に焦
点をあて、その文化的な多面性を明らかにしたいと思います。シンポジウムでは、都市
論・建築・歴史地理・映像人類学といったさまざまな立場からアプローチを試みます。
全国各地の花街はこの20年で激減しており、その歴史的景観も危機的状況にあります。
花街の現状と将来について考えてみませんか。ぜひ、ご参加ください。
日時:12月2日(日) 午前10時〜12時
会場:上七軒歌舞練場
会費:無料
主催:花街文化研究会
後援:トヨタ財団 京都府 京都市 京都市観光協会
協力:京町家ネット 上七軒歌舞会 上七軒芸妓組合 北野上七軒界隈まちづくり委員会
北野上七軒伝統文化振興会 伝統文化プロデュース 連
●花街文化研究会のURL
http://www.ren-produce.com/kagai/symposium.html
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【連】協力事業
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○京都の伝統芸能の精華で一年の締め括りを華やかに!
「京都創生座」第1回公演 「京の芸は百花繚乱」 鑑賞の御案内
京都に集積している日本の伝統芸能を生かしながら、京都から優れた文化を創造・発
信することを目指して、多彩で奥深い魅力を持つ伝統芸能の舞台公演を行う「京都創生
座」が京都市によって開催されます。第1回公演は、邦楽・能・狂言・邦舞の4つのジ
ャンルの公演を、それぞれ第一線で御活躍する方の出演により一度にお楽しみいただけ
るという、大変華やかなもので、初めて伝統芸能に触れられる方はもちろん、伝統芸能
に造詣の深い方まで幅広く御満足いただける内容が用意されています。
日 時:12月15日(土)午後4時開演(午後3時30分開場/午後6時終演予定)
会 場:弥栄会館(東山区四条花見小路下る 祇園甲部歌舞練場北側)
アクセス:京阪四条駅/阪急河原町駅下車徒歩約10分
内 容:邦楽・能・狂言・邦舞の4つのジャンルの公演
鑑 賞 券:S席3,000円(全席指定)/A席2,500円(全席指定)
(学生料金:S席2,500円/A席2,000円)
チケット販売:京都芸術センター・チケットぴあ・大丸京都店・高島屋京都店ほか
問い合わせ先:京都芸術センター 電話075−213−1000
京都市文化芸術企画課 電話075−222−4105
●京都情報館のURL
http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000025426.html
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(連載)『正史 爺婆鏡(ジジババカガミ)』第五章
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説六話 太田 達
先に言い訳。12月2日(日)は、花街文化シンポジウムと人生最大の島原・輪違屋
大茶会と、その他もろもろがバッティングして、原稿をパソコンに入力してくれる人も
時間もないので、初めてで携帯で原稿を書いている。というわけで、祖母の一端を軽く
紹介したい。彼女の座右には、いつも手帳があった。多分、銀行でくれるような手札の
大きさ、表紙の緑色は今でも鮮明である。七十を越えたばあ様が、一体どんなスケジュ
ールを記録しているのか子供の私は、とても気になった。しかし、プライバシーの侵害
などという意識のない当時にしても、盗み見はできなかった。だが、とある年のクリス
マスの前、彼女は「とおるは、なにが欲しかったかな?」と言いながらその手帳を開け
た。
彼女には、孫が9人いる。その手帳には、それぞれの趣味や嗜好が記載されていたの
である。外面のみのお嬢様だと思っていた私にとって、感動的であった。で、私へのプ
レゼントだが、当時、ちあきなおみの「四つのお願い」という曲が好きだといった。そ
うするとなんと彼女は、ちあきなおみ本人を連れてきたのである。当然ながら翌日、私
は学校で狼少年となった。これ以外にも、今でも誰にも信じてもらえない話なのだが。
家に来た有名人・・・サッチモ・大鵬・柏戸・白木みのる・和田ひろしとマヒナスター
ズ。極めつけは、あのヘレンケラー。ウソではない。
最近、よく喝采をあちこちで耳にする気がする。「三丁目の夕日」がヒットしている。
つくづく昭和は、良い時代だったと思う。何事もおおらかで、寛容であった。日本人の
最も魅力的な特性であった。それにひきかえ、今の凄惨なニュースの数々。食品会社の
内部告発による、たくさんの処分品。もったいないかぎりかと思う。携帯のメールを打
ちながら思う。これがなかった時代に戻りたいのは私だけであろうか
(つづく)
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(連載)『Many Stories of the Tea Ceremony』
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去る11月17日(土)、【連】が主催している[嵯峨野学藝倶楽部]の「茶道教室」
受講者による、第2回「三壷庵茶会」を北野天満宮・松向軒にて催させていただきまし
た。今回は、当日、半東をつとめていただいた橋場さんより、投稿いただいたので掲載
いたします。
第2回「三壷庵茶会」回想 橋場 愛
私は、よく色々な人から「心臓に毛が生えている」と言われます。しみじみと、時に
は当然のように言われるのですが、最近では3日前に言われました。しかも、悪意なく
言われるので余計にタチが悪いと思います。私が死んだとき、回想して「あの人は心臓
に毛が生えている人だった」とか言われそうなくらいよく言われます。自分では、そん
な風に思っていません。私はただ、あきらめがいいだけなんだと思っています。
今回、11月17日(土)の北野天満宮・松向軒でのお茶会で、半東(※註)さんを
させていただくことになったのも、最初は「マジかい! なんとか水屋の手伝いだけに
させてもらいたい!」とプルプルしていたのですが、途中から「まあいいか」とあきら
めたのです。「お道具や茶室の由緒、お茶会のコンセプトなども本番までに自分なりに
調べて暗記しとかないと!!」とプルプルしていましたが、それも「まあ、いいか」と
途中で投げ出したのです。「半東さんなんてやったことない!」とプルプルしていまし
たが、それも「まあいか」と途中で悩まないことにしたのです。だって悩んだって、い
っさいはただ過ぎていくだけじゃありませんか。人間万事なんとかなるもんなんです。
学会でも証明されています。多分。
当日は天候にもめぐまれ、木の葉の陰がうつる趣深い茶室の中でお点前もスムーズに、
水屋も大変落ち着いた雰囲気でした。不安なのは自分の半東ぶりだけです。でもすでに
「なんとかなる」モードに入っている自分は開き直っていて、どれくらい開き直ってい
るかというと、お茶室で最初からカンニングペーパーを出して読み上げるくらい開き直
っていました。すみません。お道具覚えきれませんでした。でも、笑顔は忘れませんで
した。お点前をされていた方が、「あの手順が違ったかも」とか「お点前するのが早か
ったかも」とか後で振り返っておられましたが、そんな針の先よりも細かいことを言い
出したら自分の半東ぶりは一体全体どういうことだと国を揺るがす大問題になりそうな
ので「まあ、いいか」と振り返らないことにしました。
何はともあれ? 無事、茶会は大成功。晴れ晴れとした笑顔で全体写真も撮ったし万
事うまくいったと思っています。次回のお茶会はもっともっと面白い試みをしてみたい
ですね。
(了)
(※註)半東(はんとう)—半東<=亭主の補佐役>の意。
ご投稿いただいた橋場さん、ありがとうございます! 今回は、半東から見た茶会体
験記でしたが、ご参加いただいた皆さま、お客様としていらしていただいた方も、茶会
記を書いてみませんか? 以後も、お楽しみに☆
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(連載)『ニッポン城郭物語』
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―第二十三幕― 〜城門の話〜
梅原 和久
私は自転車通勤をしているのだが、毎朝今出川御門から京都御苑に入り、幕末の事変
で有名な蛤御門から出る、という経路をとって近道をしている。この豪壮な門をくぐる
度に、「まるで城門やなぁ」と一人喜んでいるのだが、それはそれとして。
今回は久々に、城を楽しむための基礎的なトピックを取り上げることにする。前回
(第十二幕)は石垣の積み方の話だったが、今回は城門である。城門は、その性質から、
城の建造物の中で最も残存しやすい。もともとあった位置に残っているものに加えて、
寺や学校等へ移築されたものも含めれば、全国に百以上はある。現存している天守が僅
か12、櫓でさえも数十であることからも、城門の残存状況の良さが分かるだろう。城
跡を訪ねたときに、石垣に次いで残存率の高い城門について知ることで、更なる興味を
持ってもらおう、というのが狙いである。
まずは城門の名前の話から。その用途から名前が付いているものとして代表的なのは、
城の正面にある門である「大手門・追手門」、裏門である「搦手門」(からめてもん)
である。これらはどの城にもある。他に常時扉を閉ざした「不開門」(あかずのもん)、
城下に時を告げるための太鼓が置かれた「太鼓門」などがある。
外装構造によるものとしては、鉄板を隙間なく貼り詰めた「鉄門」(くろがねもん)、
少し隙間をあけて筋状に鉄板を貼った「筋金門」(すじがねもん)鉄の代わりに銅板を
貼った銅門(あかがねもん)などなど。
他には、単なる順序(「一の門」「イの門」)人名によるもの(「田安門」「半蔵門」)
方角によるもの(「乾(戌亥)門」)地名によるもの(「桜田門」)などがある。
続いて城門の構造について。基本的にはどれも同じである。内開きの2枚の扉、その
両脇の鏡柱(かがみばしら)、その上の冠木(かぶき)、鏡柱の後方の控柱(ひかえば
しら)、これだけである。この基本構造の上に載せるものによって、城門の種類が決ま
るのだ。とりあえず、以下の分類ができれば蘊蓄(うんちく)として充分であろう。
1.櫓門(やぐらもん)
1階部分を門とし、2階を櫓とした、2階建ての門。城門としては最も厳重であり主
として城の玄関となる大手門等でよく見られる。
2.高麗門(こうらいもん)
コの字形に三つの屋根を架けた門。つまり、開いた扉の上にも屋根があり、雨天でも
扉が濡れないという優れもので、江戸期に大流行した。名前は「高麗」だが、朝鮮半
島には例がない。京都御苑の九門は全てこれ。
3.薬医門(やくいもん)
基本構造の鏡柱と控柱を、まとめて一つの切妻造の屋根で覆った門。
4.長屋門(ながやもん)
武家屋敷の門としてよく見られる。長屋の中央部分を門として空けた形式。両脇には
小部屋が付くことが多い。
5.唐門(からもん)
中央に丸みを帯びた屋根を乗せる形式。御殿の玄関や廟の門として用いられる。
他にも棟門(むねもん)、埋門(うずみもん)などがあるが、とりあえず種類につい
ては上の5つで事足りるはずである。(※1)
最後に一つ。門など通り抜けるだけのもの、という人は多いだろうが、少し扉を見て
欲しい。門には必ず金具隠しのための金物が付いているはずである。これ、乳金物(ち
ちかなもの)というもの。何故かこの形なのです。確かめてみて!(※2)
(つづく)
(※1)読むだけでは分からない。百聞は一見に如かず。このページで復習のこと。
http://members3.tsukaeru.net/penguink/zzz/sakuji.html
(※2)建具屋さんのブログより。
http://blogs.dion.ne.jp/opendoors/archives/6365496.html
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やまとのくには言の葉のくに
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第十八首 田口稔恵
我のみやいふべかりける別れ路は行くもとまるもおなじ思ひを
(平忠度『玉葉和歌集』)
(どうして私だけが悲しみを言うべきものだろうか。別れにあっては、去る者も、留ま
る者も、双方同じ思いなのに。)
詞書より、甥の平正経が摂津に去ったのち「どうして訪ねてこないのか」と寄越され
た手紙への返信としての和歌であることが窺える。平忠度は、かの平清盛の異母弟であ
り、その武勇と和歌を愛する心で知られた武人。反平氏勢力追討のために大将軍として
各地を転戦した。寿永二年(1183)、平氏一門の都落ちの際、都へ引返して和歌の師・
藤原俊成に自詠の巻物を託す。時あたかも自らの一門が巻き起こした都の争乱のために、
『勅撰集編纂』の話が立ち消えた折り。「せめて一首でも入集したい」と熱望していた
忠度にとっては、一門の滅亡―自らの死―によってもたらされる平和こそが、積年の想
いを叶える唯一の方法であったとはなんとも痛切である。忠度の歌は、俊成の心遣いか
ら、「詠み人知らず」として『千載和歌集』に一首が入集する。以後は、忠度作と明示
されて計十一首が勅撰集に入集した。歌才の非凡なるを表していよう。殺伐として無常
でありながら、散る桜のごとき絢爛の世を彩ったのは、命のやりとりを生業としながら
も雅趣を愛した平家一門であったことは紛れもない。去る者も留まる者も、悲しみを背
負うのは等しく同じ・・・美しく哀切な男たちの生きざまを体現した、しみじみと趣深
い歌である。
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京の伝統行事 〜祭に出かけてみませんか?〜
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○地主神社・しまい大国祭
1年間のえんむすび地主祭りをしめくくるお祭りで、ご利益を感謝し、来る年の開運
招福を祈願します。宮司の祝詞(のりと)奏上の後、新年のしめ縄お祓い神事や、恋占
いの石と恋の願掛け絵馬のお祓いなどが行われます。参拝の方全員に平和と開運の「こ
づち守り」を授与されます。また、この日より新年の干支絵馬の授与(500円)がはじ
まります。
日程:12月2日(日)
場所:地主神社(東山区清水1)
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◆[嵯峨野学藝倶楽部]12月開講講座のお知らせ ◆
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詳しくは、http://www.ren-produce.com/sagano/から
★「今様・白拍子教室」
日程:12月1日(土)
時間:午後1時〜2時(60分)
※見学/体験も、随時、受付けています。
▽詳細は、コチラから。
http://www.ren-produce.com/sagano/imayou/
★「茶道教室(土曜日コース)」
日程:12月1日(土)
時間:午後3時〜8時(ご都合の良い時間に、お越しください)
※見学/体験も、随時、受付けています。
▽詳細は、コチラから。
http://www.ren-produce.com/sagano/chadou/doyoubi/doyoubi.html
★「茶道教室(水曜日コース)」
日程:12月5日(水)
時間:午後1時〜5時(ご都合の良い時間に、お越しください)
<ご要望に応じて、午前中や夜などの時間帯も検討いたします>
※見学/体験も、随時、受付けています。
▽詳細は、コチラから。
http://www.ren-produce.com/sagano/chadou/suiyoubi/suiyoubi.html
★「<食>から見る祭礼」
日時:12月15日(土)
時間:午前11時〜12時30分(90分)
タイトル:「春日おん祭」
参加費:1回2,000円(季節の生菓子と抹茶付)
▽詳細は、コチラから。
http://www.ren-produce.com/sagano/shoku/
★「京都歴史講座」
日程:12月16日(日)
時間:午前11時〜12時30分(90分)
タイトル:「平安時代の京都その9
―上皇・法皇が政治をとる―白河・鳥羽の院政」
参加費:1回1,000円
▽詳細は、コチラから。
http://www.ren-produce.com/sagano/
お問合せ・お申込みはコチラまで→sagano@ren-produce.com
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11月17日(土)に、北野天満宮・松向軒にて催させていただいた[嵯峨野学藝倶
楽部]の「茶道教室」受講者による「第2回 三壷庵茶会」。当日は、天候にも恵まれ、
たくさんの方々にお越しいただき、暖かい雰囲気の中で無事に終えることができました。
お越しいただいたお客様方、ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました
m(__)m
[次回は、12月15日(土)に配信予定です! 次回もお楽しみに(^▽°)]
☆治☆
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