遅い梅雨も明け、本格的な夏がやって参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
弘道館では、7月から毎年恒例の京菓子展の公募が始まり、続々と作品が届いております!!
今年のテーマは「万葉集」。8月12日には京菓子展の関連イベント第二弾として「京菓子デザインセミナー・京菓子×UXデザイン」も開催されます。
京菓子展に関連する記事もたくさんありますので、ぜひご一読ください。
みなさまの応募を心よりお待ちしております。
他にも大人気講座《宗一郎 能あそび》などたくさんの講座や催しを開催しております。
今月の能あそびのテーマは「「狂」一途な思いと、悲しみ、喜び」です。
興味深いテーマですね。ぜひご参加くださいませ!
◆8月3日(土)
講座《信仰からみる京都 ー東山天皇ー》
京都の歴史を縦横無尽に楽しむ大人気講座!今月のテーマは「東山天皇」です。
講師:太田達(京都精華大学・立命館大学非常勤講師)
時間:11:00(10:30より呈茶)
参加費:2,000円
◆8月4日(日)茶会《暁天茶会》
爽やかな朝に、茶粥と薄茶を一服いかがですか。
✳︎この茶会は定員に達しました。キャンセル待ちを希望される場合はお電話ください。
tel.075-441-6662
◆8月12日(月・祝)特別催し《京菓子デザインセミナー・京菓子×UXデザイン》
京菓子をデザインするとはどういうことなのか? デザイン、ものづくり、菓子づくりの、それぞれ専門の立場から「京菓子と意匠」について学びます。また、実際に菓子をつくる手わざもご覧いただきます。
時間:10:00-12:00
講師:奥田充一(デザイン プロデューサ、デザインストラテジスト、デザイナー)
杉山早陽子(『御菓子丸』主宰、和菓子作家)
参加費:2,000円
◆8月18日(日)
講座《心で読み解く 日本の祭と神賑(かみにぎわい)》
本講座では、祭を「神事」と「神賑行事」という二つの局面に分けて話を進めます。
祭の目的は? 祭の役割は? 祭は誰のもの?
神輿・山鉾・だんじり(地車・太鼓台)・お迎え提灯・獅子舞などの祭具・芸能の発達史から、祭の過去・現在・未来について考えます!
今回のテーマは「鉾と山と曵車ー似て非なる鉾と山の発達史ー」です。
講師:森田玲(玲月流初代篠笛奏者)
時間:11:00〜12:30
参加費:2,000円
◆8月18日(日)勉強会
《江戸時代の教養を考える ー茶書・謡ー》
江戸時代の学問所ならではの実践講座!
ご一緒に「茶書」を読み、「謡」をうたってみませんか。
時間:16:30~17:50 第1部「茶書をよむ」
18:00~19:00 第2部「お謡をうたってみよう」
参加費:3,000円 1部のみ、2部のみ2,000円(学割等あり)
◆8月22日(木)勉強会《九条武子の会》
大正期から昭和初期に活躍した京都出身の歌人、
大正三美人にも数えられる九条武子の歌集を読みましょう!
時間:18:30~20:00
参加費:1,000円
◆8月23日(金)講座《宗一郎 能あそび》
あらゆる伝統芸能の基底となっている能。能を知って、日本文化のとびらを開きませんか。
本年は、能の表現を作品・謡のことば・身体所作の型・装束・面・扇の使い方などから探ってまいります。
今回のテーマは”「狂」一途な思いと、悲しみ、喜び”です。
講師:林宗一郎(観世流シテ方能楽師)ほか
時間:18:30~20:00(18:00から呈茶)
参加費:3,000円(菓子・抹茶付き)
◆8月27日(火)講座《茶の湯の文化を識る》
茶の湯の歴史をわかりやすく、楽しく学びます。ぜひこの機会に、茶道の歴史をマスターしましょう!
今回のテーマは「『隔蓂記』における小堀遠州」です。
講師:安田浩人(粟田焼)
時間:13:00~14:30(12:30より呈茶)
参加費:2,000円(菓子・抹茶付き)