京菓子展10周年特別展「京菓子展 一席一菓 あつらえのかたち」亭主&菓子職人のご紹介 ②

1月28日より開催する京菓子展10周年特別展「京菓子展 一席一菓 あつらえのかたち」では、さまざまな分野で活躍する9名が、茶席における「亭主」となり、職人と対話しながら、大切なお客さまを迎えるための菓子をあつらえます。あつらえられた菓子をご来場の皆様に実際に召し上がっていただける点が本展の見どころです。2名×9組、計18名の「亭主」と「菓子職人」をご紹介します。

4組目は、川邊りえこと垣本晃宏の二人です。


川邊りえこは「日本の美は総体にある」というコンセプトの元、書の作品、空間作品を生み出す書道家、美術家。
垣本晃宏は日本を代表するパティシエ、ショコラティエとして数々の受賞歴を持っています。

 

5組目は串野真也と金谷亘の二人です。


串野真也は靴や鞄などの革製品を中心に展開するファッションブランド「Masaya Kushino」(マサヤクシノ)のデザインを手掛けているファッションデザイナー。また、アーティストとして現代美術家のSputniko!の作品作りにも参加しています。
金谷亘は京菓子司 金谷正廣にて「真盛豆」を始めとした伝統的菓子から生菓子の製造・販売を行うほか、京都市京セラ美術館やアーティストと和菓子制作のコラボレーションを行うなど多岐にわたって活動しています。

 

6組目にご紹介するのは森山未來と杉山早陽子の二人です。


森山未來は5歳から様々なジャンルのダンスを学び、15歳で本格的に舞台デビューした俳優、ダンサーです。ダンス、演劇、映像など、カテゴライズに縛られない表現者として活躍しています。
杉山早陽子はユニット「日菓」として活動しており、2014年からは五感を通して感じられる食を制作する「御菓子丸」を主宰。山に自生している野草や野花などを食材にし、季節の風景を彷彿させる味わいを探求する菓子職人です。

詳細は下記HPよりご覧ください。
https://issekiikka.kyogashi.jp/artist

※各アーティストが、実際に亭主として茶会を開くということではございません。
本展は、呈茶形式で、お抹茶とあつらえられた京菓子を召し上がっていただけるという内容になっております。

🗓️各日程の提供菓子スケジュールはこちらよりご確認ください
https://issekiikka.kyogashi.jp/schedule

 

(以上FB「有斐斎弘道館『京菓子展』」より転載)

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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