京菓子展10周年特別展「京菓子展 一席一菓 あつらえのかたち」亭主&菓子職人のご紹介 ①

1月28日より開催する京菓子展10周年特別展「京菓子展 一席一菓 あつらえのかたち」では、さまざまな分野で活躍する9名が、茶席における「亭主」となり、職人と対話しながら、大切なお客さまを迎えるための菓子をあつらえます。あつらえられた菓子をご来場の皆様に実際に召し上がっていただける点が本展の見どころです。2名×9組、計18名の「亭主」と「菓子職人」をご紹介していきます。

1組目にご紹介するのは、天野喜孝と植村健士の二人。

天野喜考は、タイムボカンのキャラクターデザインやファイナルファンタジーシリーズのイメージイラストを手がけた画家 / イラストレーター。
植村健士は有職菓子御調進所 老松の菓子職人で、過去の京菓子展では2018年大賞、2020年古典の日推進委員会賞、2021年濱崎加奈子賞を受賞しました。

2組目にご紹介するのは、池坊専宗と塩貝祥代です。


華道家元池坊の四十五世家元池坊専永の孫として京都に生まれた池坊専宗は、華道はもちろんのこと、自分のいけばなを撮影し写真家としても活動しています。
塩貝祥代は学校法人大和学園 京都製菓製パン技術専門学校講師として活動しており、過去の京菓子展では2021年に大賞を受賞しました。

3組目にご紹介するのは、叶松谷と今西善也。

叶松谷は京焼の伝統を受け継ぐ窯元として名高い名窯の一つ、二代松谷の長男として京都に生まれました。
今西善也は京都祇園にある菓子屋鍵善良房の長男として生まれ育ち、2008年に江戸享保年間より続く和菓子屋の15代目当主となりました。どちらも京都出身の京都タッグとなっております。

詳細は下記HPよりご覧ください。
https://issekiikka.kyogashi.jp/artist
※各アーティストが、実際に亭主として茶会を開くということではございません。
本展は、呈茶形式で、お抹茶とあつらえられた京菓子を召し上がっていただけるという内容になっております。
※各日程の提供菓子スケジュールは後日発表いたします。

(以上FB「有斐斎弘道館『京菓子展』」より転載)

続きは、後日公開いたします!お楽しみに。

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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