2019年8月の有斐斎弘道館のみどころ(予定一覧)

遅い梅雨も明け、本格的な夏がやって参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

弘道館では、7月から毎年恒例の京菓子展の公募が始まり、続々と作品が届いております!!
今年のテーマは「万葉集」。8月12日には京菓子展の関連イベント第二弾として「京菓子デザインセミナー・京菓子×UXデザイン」も開催されます。

京菓子展に関連する記事もたくさんありますので、ぜひご一読ください。

京菓子デザインを考えるヒント

みなさまの応募を心よりお待ちしております。

他にも大人気講座《宗一郎 能あそび》などたくさんの講座や催しを開催しております。
今月の能あそびのテーマは「「狂」一途な思いと、悲しみ、喜び」です。
興味深いテーマですね。ぜひご参加くださいませ!

◆8月3日(土)
講座《信仰からみる京都 ー東山天皇ー》

京都の歴史を縦横無尽に楽しむ大人気講座!今月のテーマは「東山天皇」です。
講師:太田達(京都精華大学・立命館大学非常勤講師)
時間:11:00(10:30より呈茶)
参加費:2,000円

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◆8月4日(日)茶会《暁天茶会》

爽やかな朝に、茶粥と薄茶を一服いかがですか。

✳︎この茶会は定員に達しました。キャンセル待ちを希望される場合はお電話ください。
tel.075-441-6662

◆8月12日(月・祝)特別催し《京菓子デザインセミナー・京菓子×UXデザイン》

京菓子をデザインするとはどういうことなのか? デザイン、ものづくり、菓子づくりの、それぞれ専門の立場から「京菓子と意匠」について学びます。また、実際に菓子をつくる手わざもご覧いただきます。
時間:10:00-12:00
講師:奥田充一(デザイン プロデューサ、デザインストラテジスト、デザイナー)
杉山早陽子(『御菓子丸』主宰、和菓子作家)
参加費:2,000円

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◆8月18日(日)
講座《心で読み解く 日本の祭と神賑(かみにぎわい)》

本講座では、祭を「神事」と「神賑行事」という二つの局面に分けて話を進めます。
祭の目的は? 祭の役割は? 祭は誰のもの?
神輿・山鉾・だんじり(地車・太鼓台)・お迎え提灯・獅子舞などの祭具・芸能の発達史から、祭の過去・現在・未来について考えます!
今回のテーマは「鉾と山と曵車ー似て非なる鉾と山の発達史ー」です。
講師:森田玲(玲月流初代篠笛奏者)
時間:11:00〜12:30
参加費:2,000円

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◆8月18日(日)勉強会
《江戸時代の教養を考える ー茶書・謡ー》

江戸時代の学問所ならではの実践講座!
ご一緒に「茶書」を読み、「謡」をうたってみませんか。
時間:16:30~17:50 第1部「茶書をよむ」
18:00~19:00 第2部「お謡をうたってみよう」
参加費:3,000円 1部のみ、2部のみ2,000円(学割等あり)

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◆8月22日(木)勉強会《九条武子の会》

大正期から昭和初期に活躍した京都出身の歌人、
大正三美人にも数えられる九条武子の歌集を読みましょう!
時間:18:30~20:00
参加費:1,000円

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◆8月23日(金)講座《宗一郎 能あそび》

あらゆる伝統芸能の基底となっている能。能を知って、日本文化のとびらを開きませんか。
本年は、能の表現を作品・謡のことば・身体所作の型・装束・面・扇の使い方などから探ってまいります。
今回のテーマは”「狂」一途な思いと、悲しみ、喜び”です。

講師:林宗一郎(観世流シテ方能楽師)ほか
時間:18:30~20:00(18:00から呈茶)
参加費:3,000円(菓子・抹茶付き)

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◆8月27日(火)講座《茶の湯の文化を識る》

茶の湯の歴史をわかりやすく、楽しく学びます。ぜひこの機会に、茶道の歴史をマスターしましょう!
今回のテーマは「『隔蓂記』における小堀遠州」です。
講師:安田浩人(粟田焼)
時間:13:00~14:30(12:30より呈茶)
参加費:2,000円(菓子・抹茶付き)

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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