京菓子展 桜 吹 雪 / 羊羹製 2013年4月8日 桜花 散りかひくもれ 老ひらくの 来むといふなる 道まがふがに 在原 業平(古今和歌集) (桜の花よ 辺りが花びらで曇ってしまうくらい散りなさい 老ひがやってくるという道が分からなくなるように) 時の権力者、藤原基経の四十の賀の折に業平が詠んだ詠です。 花びらが散り、一面桜色になってゆく様子を、錦玉羹と吉野羹の流し 合わせで表現しました。 キーワード: 弘道館のちいさな菓子展 引 千 切 (ひちぎり) 京菓子展 水 山 吹 / 外郎製