京菓子デザインセミナー
京菓子展「手のひらの自然ー万葉集」2019 関連企画
京菓子をデザインするとはどういうことなのか? デザイン、ものづくり、菓子づくりの、それぞれ専門の立場から「京菓子と意匠」について学びます。また、実際に菓子をつくる手わざもご覧いただきます。
講座は2回。いずれも1回完結です。
①京菓子×ファッション
日時:2019年7月14日(日)10:00-12:00
参加費:2,000円
講師:
鷲尾 華子(衣裳家・服飾デザイナー)
京都市生まれ。HANA DESIGN ROOM 主宰。京都造形芸術大学非常勤講師、劇団四季衣装部を経て、2010年独立。日本の美しい素材や技術をいかした装束の伝統を独自の視点で引き継ぐという思いを基に、舞台や儀式などの衣裳制作を手掛ける。自身のブランド「ichiru」では、和洋のあわいを掬い取るデザインで、身につける人の「らしさ」を引き出すことを重視。ささやかなのに、かけがえのない一瞬をまとうようなものづくりを心がけている。
太田達(公益財団法人有斐斎弘道館)
京都市生まれ。池坊短期大学教授を経て、立命館大学国際関係学部、京都女子大学文学部、京都精華大学人文学部非常勤講師。京都製菓技術専門学校講師を務める。著作に『源氏物語と菓子』(剛書院)、編著に、『京の花街−ひと・わざ・まち−』(日本評論社)、『調理用語辞典』(調理師養成施設協会)、共著に『茶道学体系 巻4 懐石と菓子』(淡交社)、『菓子の茶事を楽しむ』(淡交社)、『小鼓』(伝統文化プロデュース連)、『蒔菓子』(伝統文化プロデュース連)、『日本文化のかたち百科』(丸善出版)ほかがある。NHK「きょうの料理」、「ようこそ先輩」、「日めくり万葉集」ほか出演多数。
②京菓子×UXデザイン
日時:2019年8月12日(月・祝)10:00-12:00
参加費:2,000円
講師:
奥田充一(デザイン プロデューサ、デザインストラテジスト、デザイナー)
多摩美術大学を卒業後、生活日用品メーカー、デザインコンサル会社を経てシャープ(株)に入社、2000年同社ソフトデザインセンターを設立し、初代所長となりUXデザイン開発とUX デザイン戦略を策定推進。2004年に総合デザインセンター長に就任し 、シャープ全社のデザインを指揮。同社退社後は、(株)memes スクエアを設立『meme(文化の遺伝子)』、企業の商品・デザインの開発のコンサルティング、地方自治体の産業政策支援。京都精華大学や大阪私立デザイン教育研究所などの非常勤講師を兼務。
杉山早陽子(『御菓子丸』主宰、和菓子作家)
御菓子丸主宰。三重県生まれ。食べたら無くなる当たり前のことに着眼、表現方法としての和菓子に可能性を感じ、京都にて和菓子を学ぶ。鑑賞から食べるまでの行為を一つの体験として捉え、記憶に残る一瞬を和菓子に込めて制作する。10年間「日菓」としての活動を経て「 御菓子丸 」を主宰しながら和菓子を制作、展示、販売している。
開催日 | 2019年7月14日(日)、8月12日(月) |
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時間 | 開始:10:00 終了予定:12:00 |
7月14日(日)①京菓子×ファッション 鷲尾 華子 (衣裳家・服飾デザイナー) 太田達 (公益財団法人有斐斎弘道館代表理事、(株)有職菓子御調進所 老松代表取締役社長) 8月12日(月・祝)②京菓子×UXデザイン 奥田充一 (デザイン プロデューサ、デザインストラテジスト、デザイナー) 杉山早陽子 (和菓子作家) |
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参加費 | 2,000円 |
申込方法 | ウェブ、メール、お電話にて開催日の5日前までにご予約ください。 |
会場 | 有斐斎弘道館 |
住所 |
〒602-8006 京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1 地図を表示 |
お申し込み
■ お電話でもお申込みいただけます
お電話でのお申し込みは075-441-6662(10時〜17時)
*行事の都合上、電話に出られないことがございます。その場合は改めてご連絡ください。