忠臣蔵講談「大石東下り」
講談師・旭堂南龍氏出演!歳末恒例企画
年末の風物詩「忠臣蔵」!今年の演目は数ある人気エピソードの中でも名場面と名高い「大石東下り」です
江戸時代中期の「赤穂事件」を題材に創作された「忠臣蔵」は、大石内蔵助率いる赤穂浪士たちが、主君の仇、吉良上野介を討ち果たすまでの物語。寛延元年(1748年)に「仮名手本忠臣蔵」が大阪の竹本座で人形浄瑠璃として初演されるや絶大な人気を博し、同年のうちに、すぐさま歌舞伎にも取り入れられました。さらには「仮名手本忠臣蔵」を題材にして講談や落語、小説、ドラマに映画、様々なジャンルで数多くの作品が生まれ、初演から現代にいたるまでの約300年もの間、絶えず日本人の心を惹きつけています。
有斐斎弘道館では毎年、討ち入りの日も近い12月に、講談師の旭堂南龍氏をお招きし、本伝(本筋)では描かれない浪士たちそれぞれのエピソードが語られた「赤穂義士外伝」の演目をひとつずつ取り上げて上演して頂いております。
討ち入りの当日、吉良邸では茶会が催されていたりと、実は物語の重要な場面で茶の湯とも縁の深い忠臣蔵。講談のあとは「忠臣蔵」に因んだ特別菓子で呈茶もお楽しみ頂きます。
忠臣蔵を知らずして日本文化を語るなかれ。
講談を聴かずして歳を越すなかれ。
ほろり涙しながら、一碗の茶をしみじみあじわうひととき。
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「大石東下り」あらすじ
御主君の仇、吉良上野介を討たん為に、江戸へ下ろうとする大石内蔵助。しかしながら兼ねてから吉良方には警戒されており容易な事では無い、そこで道中手形も要らず役人からも改められ無いようにと、当時京都にあって日本六十余州に名前が響き渡る、近衛関白殿の雑掌、垣見左内として名前と身分を偽って道中をするが、あろう事か、江戸へ入る前に正真正銘の当人と鉢合わせしまう。
開催概要
◆開催日時
2025年12月7日(土)10:00-11:30
◆会場
有斐斎弘道館
◆参加費
3,500円 (菓子・呈茶付き)
◆定員
30名 ※先着順。申し込みは定員に達し次第終了。
◆出演
旭堂南龍
上方講談師。2004年に旭堂南左衛門に弟子入り、「南青」となる。2018年、上方講談界で27年ぶりの真打昇進。同時に上方の名跡「南龍」を襲名。2019年大阪市「咲くやこの花賞」受賞。2021年第76回「文化庁芸術祭」新人賞、大阪府八尾市「文化新人賞」受賞。奈良検定ソムリエ級保持者。奈良市観光大使。
◆申し込み・問い合わせ先
有斐斎弘道館事務局
E-mail:info@kodo-kan.com
TEL:075-441-6662(受付時間 10:00-17:00)
お申し込み(要予約・事前支払制)
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支払方法:クレジット・コンビニ/ATM・PayPal
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支払方法:銀行振込
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お申込み時に、下記項目をお伝えください
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3.メールアドレス
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【振込先】
京都信用金庫
店番:本店 001
普通預金 口座番号:3056201
口座名称 公益財団法人 有斐斎弘道館
ザイ)ユウヒサイコウドウカン
または
京都銀行
店番:西陣支店 131
普通預金 口座番号:5057060
口座名称 公益財団法人 有斐斎弘道館
ザイ)ユウヒサイコウドウカン
注意事項
※日時・内容・出演者等、変更となる場合がございます。その節は何卒ご理解、ご了承をお願いします。
※有斐斎弘道館保存のための活動です。何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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開催日 | 2025年12月7日(日) |
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時間 | 開始:10:00 終了予定:11:30 |
出演 | 旭堂南龍(講談師) |
参加費 | 3,500円(菓子・呈茶付き) |
申込方法 | ウェブ、メール、お電話にて開催日の2日前までにご連絡ください。 |
会場 | 有斐斎弘道館 |
住所 |
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