禊夏菓祭(けいかかさい)
〜夏を迎える空想茶会〜
新しい季節に向かう一年の半ば、
積もりつつある罪をはらい
これからの厳しい暑さを乗り越えるのに
ふさわしいお菓子とお茶とは。
職人、研究者、作家の顏を持ち、
お菓子に魅了され続ける三者が
それぞれの空想を用いて
三様のおもてなしを展開します。
結びには、“お菓子の力”をテーマにしたトークショーも。
開催日 | 2016年6月25日(土) 終了いたしました |
---|---|
時間 | 開始:第一部:午後1時〜3時/第二部:午後4時30分〜6時30分 終了予定: |
主人 | 太田宗達(おおた・そうたつ) 林周作(はやし・しゅうさく) 杉山早陽子(すぎやま・さよこ) |
定員 料金 |
各回60人 ※先着順。定員に達し次第締め切り 3,200円(おもたせ付き) |
申込方法 | メール ayumiichino@yahoo.co.jp または 電話080(6161)5481へ(担当・イチノ) |
会場 | 有斐斎弘道館 |
住所 |
〒602-8006 京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1 地図を表示 |
三者三様のおもてなしを致します
♢太田宗達(おおた・そうたつ)
1957年京都生まれ。「有職菓子御調進所 老松」代表取締役社長、「公益財団法人 弘道館」代表理事。茶人、工学博士。立命館大学(国際関係学部)非常勤講師。 著作に「源氏物語と菓子」・「茶道のきほん」、編著に「京の花街-ひと・わざ・まち-」、共著に「茶道学体系 第四巻 懐石と菓子」など。NHK「きょうの料理」「ようこそ先輩」「美の壺」ほか出演多数。「リヨンビエンナーレ」「京都アートウォーク」などで、アーティスト活動も行う。
♢林周作(はやし・しゅうさく)
1988年京都生まれ。郷土菓子の魅力に取りつかれ、世界各国の郷土料理を実際に食べ、味を伝える郷土菓子職人に。2012年6月から自転車でユーラシア大陸を横断。各国を訪れてはその土地の郷土菓子を調査し、訪れた国は現在33カ国を数える。著書に「THE PASTRY COLLECTION ―日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅―」。昨年末には約1年にわたるアジア旅を終え帰国、現在は2冊目の著作に取りかかっている。
♢杉山早陽子(すぎやま・さよこ)
1983年三重県生まれ。和菓子作家。食べたら無くなる当たり前のことに着眼、表現方法としての和菓子に可能性を感じ、京都の老舗和菓子店にて和菓子を学ぶ。 鑑賞から食べるまでの行為を一つの作品として捉え、記憶に残る一瞬を和菓子に込めて制作する。10年間、和菓子ユニット「日菓」として活躍し、現在は杉山早陽子として和菓子を発表、「御菓子丸」を主宰する。著書に「日菓のしごと 京の和菓子帖」がある。
お申し込み
終了いたしました。
次回の開催情報をご希望の方は、メールマガジンにご登録いただきますようお願いいたします。