「沖宮」茶会
魂の花ー緋の舟にのせて
作家・故 石牟礼道子と染織家・志村ふくみ(94歳)が、現代日本への危機感を募らせ、「今こそ伝えておかなければ」と語り合い、次世代に残したい最後のメッセージを託した新作能「沖宮」。2人の望いを受け、私たちはこの「沖宮」公演を実現させようと、「石牟礼道子と志村ふくみの願いを叶える会」を発足し、企画・制作も含め、一から取り組んで参りました。そして、2018年10月6日の熊本・水前寺成趣園能楽殿での薪能、10月20日の京都・金剛能楽堂、11月18日の東京・国立能楽堂で公演を無事に終えたところでございます。これもひとえに、心強い賛同者、出演者のみなさま、応援してくださるたくさんの方々にお力添えいただいたからこそ、成し得たことです。
公演を終えた今、石牟礼さんが想いを込めた「沖宮」の世界、志村ふくみが監修した衣裳制作、「沖宮」における能の役割についてなどを、改めてみなさまと考え、語り合いたく、「沖宮」をテーマとした茶席を設けました。
開催日 | 2019年1月18日(金) 終了いたしました |
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時間 | 開始:19:00 終了予定:20:30(予定) |
出演者 | 能楽金剛流若宗家・金剛龍謹氏 高安流・有松遼一氏 アトリエシムラ代表・志村昌司氏 有斐斎弘道館館長・濱崎加奈子 |
参加費 | 10,800円(税込、菓子と抹茶付き) |
申込方法 | こちらのサイトよりお申し込み下さい。https://okinomiyachakai.peatix.com/ |
会場 | 有斐斎弘道館 |
住所 |
〒602-8006 京都市上京区上長者町通新町東入ル元土御門町524-1 地図を表示 |
「沖宮」をテーマとした茶席のあと、能楽金剛流若宗家・金剛龍謹氏、高安流・有松遼一氏、有斐斎弘道館館長・濱崎加奈子氏、アトリエシムラ代表・志村昌司を中心に、「沖宮」について、また日本文化のこれからについて語らう時間となります。茶席では、有松氏による点前、金剛氏による謡(「沖宮」より)、また「沖宮」をイメージした特別な室礼、菓子をお楽しみいただきます。
お申し込みはこちらからhttps://okinomiyachakai.peatix.com/
お問い合わせアトリエシムラ Shop & Gallery 京都本店
open:11:00-18:00
定休日:水曜・木曜
tel:075-585-5953
mail:info@ateliershimura.co.jp
www.atelier-shimura.jp
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