有斐斎弘道館2024年11月のまとめ(ハイライト)

◆11月1日(金)〜11月15日(金)《京菓子展》

11月1日(金)より「京菓子展」を開催いたしました。初日からたくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
本会場である弘道館には、入選・入賞47作品のうち、33作品が展示されていました。わずか50グラムほどの立体造形、京菓子にこめられた、さまざまな源氏物語の世界。
また今年の京菓子展では特別企画として、源氏物語×器×お菓子のコラボレーション展示「うつわと和菓子と源氏物語」を弘道館内の茶室「有弘庵」にて開催いたしました。源氏物語をテーマに、御菓子司 聚洸主人高家裕典様が創作されたお菓子と、うつわや あ花音主人の梶裕子梶裕子様が選ばれた菓子器。
会期中は連日多くの方々のご来場を賜りまして、心よりお礼申し上げます。
今回も、自由な想像力と職人の技によって生まれた力作が並ぶ展覧会となりました。手のひらほどの小さな京菓子に込められた「ものがたり」。その奥深い味わいをご堪能いただけていたらうれしいです。
今後も弘道館では日本の伝統文化を守り伝える活動を続けてまいります。
次回の「京菓子展」の開催も、どうぞお楽しみに。

◆11月23日(土)講座《信仰からみる京都・京街道編》

今回のテーマは「石清水八幡宮駅」でした。

本講座では、講義が始まる前に毎回テーマに因んだ特別菓子で呈茶を楽しんで頂いています。(会場参加の場合)
今回のお菓子は、八幡神の使いである鳩が可愛らしくあしらわれた薯蕷饅頭でした。
講座では、太田先生から八幡信仰の由緒や歴史にまつわるお話を深く幅広くお話いただいた後、来月のお出かけ講座でお世話になる「やわた走井餅老舗」11代目井口香苗様に特別講師としてご登壇いただき、太田先生との対談形式で八幡市各地の詳しい案内を聞かせていただきました。
「やわた走井餅老舗」様はInstagramやブログで日々、八幡市の魅力を発信されています。ぜひご覧になって、八幡市と「やわた走井餅老舗」様へおでかけください。
@hashiriimochi

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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