2024年11月以降の有斐斎弘道館の予定です。
◆11月1日(金)〜11月15日(金)【京菓子展2024ー源氏物語】
源氏物語を通して表現される小さな芸術
京菓子は、菓子に込められた「ものがたり」をよみとくことで完成する藝術です。
「京菓子展」では、京菓子作品を空間とともに味わっていただきます。
「京菓子デザイン公募」において、幅広く選ばれた優秀作品を、この展覧会では、
茶湯の文化と共に育まれた菓子文化を、茶室が始まりとされる数寄屋建築の座敷に展示いたします。
本年のテーマは、平安時代中期に紫式部によって書かれ、構成に多大な影響を与え続けた『源氏物語』。
それは、教養の基として、想像力の源として、今なお人々の間に生き続けています。
菓子作品にこめられた「ものがたり」を通して、『源氏物語』の世界をご堪能ください。
▼会場・チケット
○本会場有斐斎 弘道館
時間:10:00〜17:00(最終入館16:30)
● 入館のみ:大人 1,000円 / 学生(25歳以下) 500円
● 入館券(京菓子と抹茶付き):大人 2,000円 / 学生(25歳以下) 1,500円
※展示作品の中から選ばれた京菓子作品をお召し上がりいただけます。お召し上がりいただける京菓子は会場にてご確認ください。
● 本会場限定セット:3,000円(要ご予約)
※入館券に特別限定菓子を加えたセット
● 寄付セット:10,000円(要ご予約)
※本会場限定セットに、懐紙(弘道館限定デザイン)及び有斐斎弘道館への寄付を加えたセット
○特別会場重要文化財 旧三井家下鴨別邸
時間:9:00〜17:00(最終入館16:30)毎週水曜日休館
● 入館料:大人 平日500円 / 土日祝日 600円(小中高生料金あり)
● 京菓子と抹茶:1,100円 (別途入館料が必要です)
※展示作品の中から選ばれた京菓子作品を抹茶とともにお召し上がりいただけます。
詳細は以下をご覧ください。
https://kyogashi.jp/
◆11月23日(土)講座【信仰からみる京都・京街道編~食が支えた街道の歴史~】
2024年の「信仰からみる京都・京街道編~食が支えた街道の歴史~」では、歴史信仰を手がかりに、現在も関西の重要な「道」となっている京街道、京阪沿線の歴史と食文化をひも解きます。
.
11月からは後半がスタート。今回のテーマは「石清水八幡宮駅」です。
京都・大阪間の要地にある石清水八幡宮。平安時代の初めに起源を持ち、古くから国家鎮護の社として篤い信仰が寄せられてきました。
“やわたのはちまんさん”に見守られてきたこの地域の歴史や文化を掘り下げてみていきましょう。
当日はテーマに合わせた主菓子もご用意いたします。
お申し込みをお待ちしております!(写真は過去開催時のものです).
遠方の方や当日のご参加が難しい方は、ぜひ「後日アーカイブ配信チケット」をご検討ください。
◆開催日
11月23日(土・祝)11時〜12時半 テーマ「石清水八幡宮駅」
◆受講料
①会場チケット▶︎3,000円/回
②後日アーカイブ配信チケット▶︎2,000円/回
※アーカイブ配信チケットをご希望の方は、
お申し込みの際メッセージ欄に「アーカイブ配信チケット希望」とご記入ください。
◆講師
太田 達(有斐斎弘道館 理事、立命館大学教授)
◆申込方法
以下リンクページよりお申込み・お支払い下さい。
https://shinkou1123.peatix.com
◆11月25日(月)講座【英語で伝える茶の湯のこころ(日本文化講座)】Explaining the Spirit of the Tea Ceremony in English】
日本文化を海外に向けて発信したい方向けの講座「英語で伝える茶の湯のこころ」を開催いたします。通訳の仕事をされている方をはじめ、英語でお茶を楽しんでみたい・興味がある方のご参加も歓迎です。
◆日 時
2024年11月25日(月)13:00~15:00
※連続講座ではなく、各回内容は同じです。ただし、お茶席の趣向は月によって変わります。
◆講 師
クリスティーナ・チースレロヴァ
◆内 容
講義、お茶席体験、質疑応答など
◆参加費
8,000円
◆人 数
15名(予定)
◆申し込み方法
[1]Peatix https://eigochakai.peatix.com
[2]有斐斎弘道館事務局 TEL 075‐441-6662
[3]有斐斎弘道館事務局 FAX 075‐441-6662
[4]有斐斎弘道館事務局 E-mail info@kodo-kan.com
※[3]FAX、[4]E-maiにてお申込みされる方は⑴お名前、⑵ご住所、⑶お電話番号を記載の上FAX・E-maiの送信をお願い申し上げます。
◆12月7日(土)【忠臣蔵講談「神崎与五郎 仮名書の詫び証文」】
有斐斎弘道館で開催!
忠臣蔵講談「神崎与五郎 仮名書の詫び証文」
有斐斎弘道館にて、講談師の旭堂南龍氏による忠臣蔵講談を開催いたします。
限定30名様のお席(菓子付き)の特別な会です。
日 時:2024年12月7日(土)13:00〜14:30
参加費:3,500円(菓子付き)
定 員:30名
出 演:旭堂南龍(講談師)
■ご来館のお申し込み、お支払いは、下記よりお願いいたします。
・peatix https://chushingura1207.peatix.com/
——————————————————–
◆忠臣蔵講談「神崎与五郎 仮名書の詫び証文」
浅野家に伝わる赤穂浪士・神崎与五郎の「仮名書の詫び証文」。狩野元信の「韓信股潜の図」、徳川秀康の「堪忍の歌」とともに、”堪忍の三幅対”と称される詫び証文が語る神崎与五郎の生き様とは!?
◆旭堂南龍
1980年大阪府生まれ。上方講談師。近畿大学文学部卒。2004年に旭堂南左衛門に弟子入り。高校での教育活動や、2014年フランスパリにてフランス語南京玉簾で講評を得るなど多彩に活躍する。現代最も注目されている若手講談師。