有斐斎弘道館2024年7月のまとめ(ハイライト)

◆7月7日(日)特別催し《有斐斎弘道館再興15年記念トーク》

再興15周年を記念して「弘道館のこれまでとこれから」を語り合うトークイベントをオンラインにて配信いたしました。
当日はご視聴いただき、ありがとうございました。
また、前半、音声の不具合によりお聞き苦しい点がございましたことをお詫び申し上げます。
ただいま弘道館のYoutubeチャンネルにて、再興記念座談会のアーカイブ動画を公開しております。
なお、一部音声が聞き取りづらい箇所(28:15~45:08あたり)がございます。
ご視聴のさいは音量にお気をつけください。

◆7月12日(金)連続講座《茶事はじめ<第2回>》

7月12日の茶事はじめ(第2回)のテーマは「懐石」。
今回の懐石は空(から)でのお稽古で、皆さんには実際にいただくときの流れをイメージをしながら、取り組んでいただきました。
全5回の茶事はじめは、次回はいよいよ折り返し。炭点前~濃茶までのお稽古を予定しています。

◆7月17日(水)茶会《祇園会の茶》

7月17日、祇園祭前祭の山鉾巡行の日に合わせ、弘道館にて「祇園会の茶」を開催しました。
当日は梅雨明けを思わせる蒸し暑い日となりました。
この日の室礼は祇園祭一色。床の間には⻑刀鉾の扇、祇園祭の警護係「つるめそ」の絵、白木槿の「ギオンマモリ」など。
また、お菓子は八坂神社の神紋の焼印入りの麩の焼きをご用意し、茶器も祭仕様で揃えました。
お越しいただいた約 20名のお客様には、お茶会による祇園祭をお楽しみいただきました。
次の茶会の催しは、9月15日(日)開催予定の月釜。テーマは「月」です。
月釜の詳細はこちらからご覧ください。

◆7月20日(土)講座《信仰からみる京都》

第2回「浜大津」を開催しました!
講座では、まず松枝先生が京阪沿線の概要を。その後、太田先生が滋賀にはかつて都が4つ存在していたことや、浜大津周辺にまつわる幅広いお話をしてくださいました。
京都のお隣、滋賀県大津市にある浜大津。近い割に京都の方にもあまり知られていない歴史や文化が多く紹介され、参加者も興味津々。濃い浜大津トークが次々と飛び出すひとときでした。
今回のテーマにちなんだお菓子は小さな浜千鳥があしらわれた葛焼き。
暑い夏の日、可愛らしい姿にほっこりいたしました。
次回は9月21日(土)開催、テーマは「樟葉」です。どうぞお楽しみに!
詳細・お申込みはこちらから。

◆7月27日(土)-30日(火)特別催し《奥会津昭和村 からむし織展》

弘道館にて「奥会津昭和村 からむし織展」を開催しました。
福島県西部大沼郡昭和村に伝わる「からむし織」の作品展示や実演をご覧いただく、貴重な機会となりました。

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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