有斐斎弘道館2024年5月のまとめ(ハイライト)

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6月の予定一覧

◆4月28日(日)〜5月30日(木)
《京菓子展スピンオフ企画「陰陽師×京菓子」》

陰陽師をイメージした京菓子と映画ゆかりの品の展示をお楽しみいただけます!
また、映画「陰陽師0」で実際に使われた道具の展示も行っていました。
有斐斎弘道館があるのは、陰陽師・安倍晴明の邸宅跡近く、元土御門町。
 

また映画で実際に使われた道具のほか、夢枕獏氏による原作「陰陽師」の生原稿、夢枕獏氏の書の掛け軸も展示しておりました。

 

 

◆5月15日(水)茶会《葵の茶》

5月15日、葵祭の日に「葵の茶」を開催しました。
葵祭は京都三大祭の一つで、古来「まつり」といえば葵祭のことを指しました。
当日は亭主に太田宗達氏を迎え、御所の西に位置する学問所「有斐斎弘道館」ならではの趣向を随所にちりばめた茶会となりました。
ご参加いただいた方々には、葵祭をより近くに感じていただけたのではないでしょうか。

◆5月17日(金)茶会《経営者塾の茶会》

経営者塾の方々がご来館くださり、お茶席と講義を開催しました。
歴史をたどってみると、日本の経済人・政治家がお茶に親しんでいたのは、ビジネスパーソンとして必要な教養であったためということに気づかされます。
また、講義では「自分のルーツを知る」「アイデンティティとは何か」ということも掘り下げて探求しました。
塾生が経営者として自己の哲学を考えていくうえで、ひとつのきっかけになったのではないでしょうか。

◆5月31日(金)連続講座《茶会はじめ》

6名の方々をお迎えして「茶事はじめ」の第1回を開催いたしました。
今回は、待合からの席入りと懐石の汁替えまでのお稽古をしました。
皆さん、すぐにポイントを理解され、とてもスムーズに進みました。
第5回で実施する予定のお茶事が今から楽しみです。

《弘道館の日常》

○5月31日<弘道館、四季折々>
そろそろ梅雨の季節ですね。弘道館の庭のアジサイも咲き始めました。
今日は少し珍しい花をご紹介します。クリの実は皆さんご存知だと思いますが、花を見たことがある人は少ないのではないでしょうか。枝からひものように何本も垂れさがり、ふわふわした見た目の花は印象的です。
庭では、ほかにも真っ赤なイチゴや可憐な白いナデシコが見られます。

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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