有斐斎弘道館2022年4月のまとめ(ハイライト)

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5月の予定一覧

 

◆4月2日(土)特別催し《吉坊ゆらり咄》

4月2日(土)に、和ろうそくの灯りの元で聴く落語「吉坊ゆらり咄」を開催いたしました。
落語は「雁風呂」(桂吉坊)
トークは「旅」(桂吉坊×木ノ下裕一)がテーマでした。
笑いがありながらも、お二人が落語と芝居への思いも語るシーンもあり、じっくりと聞いて楽しむ第19回目の「吉坊ゆらり咄」となりました。
次回は9月中旬開催予定です!
詳細が決まり次第、HPとFBでお知らせいたします。

 
 
 

◆4月8日(土)講座《能あそび》

2022年第一回目の「能あそびー対談ー」を開催いたしました。
普段は能面や装束を纏った能楽師はどんな思いで舞台に立つのか?
かっちりした能のイメージがあるが、実際はどうなのか??
和やかな雰囲気の中で、林先生ご自身のエピソードを交えながら能楽の世界、能への思い学ぶ時間となりました。
 
江戸時代には「読み・書き・そろばん・お謡」を習うことが主流だったそうです。
出演者と謡が開催される場所を書いた番付表のようなものがあり、毎日街のどこかで謡が開催されており、、、
林家は、毎月12日が謡を披露する日だったそうです。
江戸時代にはもっと身近に人々の間で「能」が親しまれていたんですね!
最後は実際に能面を間近に見せていただける機会も!
次回は6月10日(金)「能劇『融』」です。
最初に演目の説明もございますので、初めての方も気軽に、そして間近に能に触れてみませんか?
オンライン配信希チケットを購入いただくと、講座後アーカイブ動画を1週間視聴いただけます。お仕事で参加できないという方もぜひお申し込みください★

 
 
 

◆4月9日(土)講座《茶会はじめ》

4月から5回連続講座でスタートした「茶会はじめ」。
1回目は、席入りと拝見について学びました。
実践講座ですので、実際にお床やお道具に触れながら学べます!
講座の最後には、毎回皆さん一緒にお菓子とお抹茶をいただきます。
あと3回実践練習をし、最終回は実際にお茶会を体験します。

 
 
 

◆4月24日(日)講座《【旧暦で読み解く】日本の祭と年中行事》

テーマは<旧暦(太陰太陽暦)と新暦(太陽暦)
-月の朔望と太陽の高度と季節の関係->
講師は篠笛奏者の森田玲先生です。
現代の年中行事は、旧暦のまま残っている行事と、新暦になって日付が移動した行事があるそうで。。。
旧暦の七夕(7月7日)とお盆(7月15日)はセットの年中行事だったはすですが、七夕は新暦7月7日に移動、お盆は8月15日の旧暦のままの日にちで残っているそうです!
京都で8月に七夕祭りが開催された後、送り火が開催されるのは旧暦の習わしだったんですね。
旧暦には、月読みも関わっているそうです、、、!
次回は6/26(日)「夏季の祭と年中行事
-灌仏会・御霊会・虫送り・大祓-」がテーマです。

 
 
 

◆4月29日(金)茶会《伊勢物語茶会》

婦人画報掲載されている室礼を体感いただける「伊勢物語茶会」を開催しました。
伊勢物語を読み進めていると、いつの間にか有斐斎弘道館の茶室に誘われ、物語の中に迷い込んでしまったかのような茶会でした。
特別茶会は不定期で開催しております。
また、明日より新規・有斐斎月釜会員様を募集予定です。

 
 
 

◆《弘道館の日常》

<4月18日(月)>
裏庭にお餅が…!
雪のように白いお餅のような付属物があることから、ユキモチソウというそうです🌿
<4月22日(金)>
新緑が眩しい雨上がりのお庭です。

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多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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