暁天茶会

暁天茶会がおこなわれました。

去年にひきつづき、第二弾です。
雨もようなので、露地傘をつかっていただき、
露地わたりを楽しんでいただきました。
夏の朝の庭がごちそうです。
今年のテーマ(?)は、瓜と、味噌です。
粥はシンプルに、白粥で、冬瓜と、味噌発祥といわれる和歌山県由良の興国寺に行ってもとめてきた味噌をお出ししました。
というわけで、講話(?)は、味噌のお話をさせていただきました。
興国寺は実朝の菩提を弔うために創建された寺で、心地覚心が宋でならってきた味噌の製法が「金山寺味噌」として伝わり、醤油が誕生したといわれています。
覚心はまた、虚無僧を住まわせたことから、この寺は普化宗の本山となりました。
明治四年に明治政府が虚無僧を廃止したことから虚無僧は僧侶としての資格を失いますが
それ以前は、修行の一環として尺八を吹き、諸国行脚した僧侶だったのですね。
茶室のしつらいには、瓜を幾カ所にも仕込みました。気がつかれたでしょうか・・・
瓜には東西南北がありましてー
東瓜 西瓜 南瓜 北瓜
というわけで、東瓜=冬瓜 をみなさんに食べていただき、西瓜=スイカの置物、南瓜=カボチャの香合 といたしました。ちなみに北瓜もカボチャだそうですね。

茶会 

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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