「勧進<新淇劇>」がメディアで紹介されました

2月24日、金剛能楽堂で開催されました「勧進<新淇劇>」について、新聞、テレビなど、さまざまなメディアの方に取材をいただき、ご紹介をいただきました。ありがとうございました。 ここに、その一部を掲載させていただきます。 こ...

有斐斎弘道館再興十周年記念「勧進「新〈淇〉劇」(しんきげき)が開催されました。

2020年2月24日、有斐斎弘道館、再興十周年を記念したイベント、創作劇「勧進「新〈淇〉劇」(しんきげき)が京都市上京区の金剛能楽堂で上演されました。 有斐斎弘道館は、江戸時代の儒学者・皆川淇園のもと、全国から門弟三千人...

教養に支えられた「信じる心」を育む「場の力」を大切に―花士 珠寳氏

時間を共有し、化学反応の種をまく いけ花には様々な様式があります。目的、空間によって、道具、花の様式、花材を選択します。そして、神仏や人ヘ花を献じます。いけ花は形が残るものではありません。その時、一瞬一瞬の印象が残って、...

貴重なものを大切にし、惜しまず使わせていただく。そうすることが、伝統を、想いを守ることに繋がる―観世流能楽師 林 宗一郎氏

江戸時代、まちに響いた謡をもう一度。能楽普及のために講座をスタート 7年ほど前でしょうか。奈良県桜井市の談山神社で行われた「談山能」という催しで、濱崎館長とお会いする機会があり、有斐斎弘道館のことを知りました。私は、お家...

有斐斎弘道館は時間の経過がわかる場所。だから、和蝋燭の灯りで落語をしたいと思いました-落語家・桂吉坊氏

お客さんと自分の風景を合わせる表現力 落語会をしていた大阪で、大倉源次郎先生に濱崎さんをご紹介いただきました。今から12年ほど前ですから、濱崎さんが弘道館の活動をする前ですね。 その後、大倉源次郎先生が有斐斎弘道館で講座...

今、自分たちの経験から、伝統文化の本質的なメッセージを考えるときにきている―能楽大倉流小鼓方十六世宗家・大倉源次郎氏

現代の生活スタイルに、伝統を残すには 日本の文化は、衣食住にまつわる芸術なんだろうと思います。戦後の日本はどんどん在来工法の建築の住宅がなくなっていって、床の間はなく、生活自体が欧米化していきました。日本人の生活スタイル...