宗一郎能あそび

室町時代に誕生し、あらゆる伝統芸能の基底となっている能。能を知って日本文化のとびらをひらきませんか。
夕暮れ時の有斐斎弘道館の庭にひびく謡(うたい)と舞。各回のテーマにあわせた菓子もお楽しみに。


2015年テーマ
シテ、ワキ、狂言、囃子方の方々をゲストにそれぞれの役割と魅力を学びます。また、能舞台を学ぶ、作り物を作る、能の演出方法を知るなど、多彩な内容でお送りいたします。

2015年
1月23日(金)ゲスト講師:杉信太朗(森田流笛方)

3月20日(金)ゲスト講師:有松遼一(高安流ワキ方)

5月 8日(金)ゲスト講師:大倉源次郎(大倉流小鼓方)

7月24日(金)ゲスト講師:茂山逸平(大蔵流狂言方)


9月25日(金)ゲスト講師:前川光範(金春流太鼓方)

11月13日(金)ゲスト講師:谷口正壽(石井流大鼓方)

講師:林宗一郎、樹下千(観世流能楽師)

時間:18:30〜20:00(18時より随時呈茶があります)

会場:有斐斎 弘道館(accessはこちら

資料費:3,000円(テーマにちなんだ茶菓子・抹茶代込)

お申し込み:申込フォームまたはe-mail、電話(075-441-6662)にてお申し込みください。
※要事前予約

主催:公益財団法人有斐斎弘道館







弘道館.jpg弘道館



「弘道館勧進」とは?
勧進とは、社寺などの造営・修復のために広く資材を集める活動のこと。そのために能を上演することを勧進能(かんじんのう)といいました。弘道館は江戸時代の儒者・皆川淇園の学問所址の数寄屋建築で、4年前にマンション建設計画が立ち上がりましたが、有志により保存され、修復および維持のための活動を続けています。未来永劫、この貴重な建造物ならびに庭園を維持するとともに、江戸時代にそうであったような学芸サロンとして再興できるよう、皆様方のご協力をお願いいたします。