日本のかたち展 オリジナル菓子
日本のかたち展出展デザイナー、作家がデザインし
京都の有職菓子御調進所 老松が制作した
23日の日本のかたち茶会だけでなく、毎日の呈茶でも
このオリジナル菓子をお楽しみいただけます。(数量に限りがあります)
スケッチをすこしだけご紹介。どんなお菓子になるかは、当日のお楽しみ・・・・
草木 義博
(建築デザイナー/有限会社空間デザインワークス代表)
玉井 恵里子
(インテリアデザイナー/株式会社タピエ代表)
銘:はんなり
はんなりとは、京ことばで上品で華やかな様。
はっきりとした華やかさを意味した副詞。
さまざまな説がありますが。
わたしは、『はんなり』に京都のエスプリを強く感じます。
舞子の化粧は白塗りに赤い紅 眉に黒。
目元にほんのりぼかす赤。
白、赤、黒に集約される故にどきっとするインパクトがあります。
18歳だった私、冬の朝学校に向かうバス。
河原や土手が雪ですっかり眩しい程の白一色の世界に変化していました。
雪吹雪く車窓に流れる白の中に白い犬を連れた赤いセーターの人が
目に焼き付きました。
コントラストの妙にどきっと感動し、今でもその景色を忘れられません。
そんなどきっとする京都のはんなりをお菓子のデザインに込めました。
小川 千賀子 林 隆夫
(インテリアデザイナー/株式会社デザインクラブ)
河原 尚子
(陶磁器デザイナー・陶板画家 / 株式会社スプリングショウ代表)
銘:菊○ (キクマル)
「日本のかたちとは・・・」と考えた結果、
焼き物を造る時、まず始めにする作業「土練り」の形を
お菓子にしようと考えました。
この季節の花にもちなんで・・・
酒井 コウジ
(インテリアデザイナー/シエスタインターナショナルアソシエイツ 一級建築士事務所 所長)
島 あゆみ
(デザイナー/ii-an DESIGN主宰)
銘:流水あん
日本のかたちを流水のパターンの重なりで表現してみました。
安藤 眞代
(インテリアデザイナー/スタジオMa主宰 )
和の文様(日本のかたち)を融合させて、
柔らかい和菓子のイメージ表現しています。
中村 俊郎
(インテリアプランナー/KIPA+代表 )
銘:Wa-Kashi
日本の伝統色での image color
草色+深緋で 和の菓子をデザイン。