京菓子展公募展2024 『源氏物語』に決定!

場や人に合わせて、一つ一つ意匠がつむぎ出される京菓子。京菓子のテーマや情景を小さな世界に作り上げる際には、和歌などの古典文学が、大きな役割を果たしてきました。

本年は、平安時代中期に紫式部によって書かれた長編小説である『源氏物語』をとりあげます。

『源氏物語』は、後世に多大な影響を与えてきました。とりわけ、有斐斎弘道館が設立された江戸時代には、『源氏物語』をパロディにした物語が多種出版されるなど、広く親しまれていたことがわかります。教養の基として、また想像力の源として、今なお人々のあいだに生き続けています。

なお、2018年にも源氏物語をテーマに公募をいたしました。再度のテーマ設定となりますが、古典を深く読み、また楽しんでいただくきっかけになればと願っています。

募集要綱は、3月に発表予定です。

京菓子展とは――
「京菓子」は、朝廷文化である有職や茶道文化と密接に関わり発展した世界でも稀にみる芸術的な食べ物です。日本の伝統文化を表す重要なエッセンスが、すべて《50グラムの立体造形》に込められています。

本展覧会は、京都を代表する芸術文化である京菓子を通して、広く皆様に古典文学について知っていただくとともに、京菓子についての理解を深めていただくことを趣旨とするものです。

本年は源氏物語をテーマにした京菓子作品の中から、選りすぐりの作品を展示いたします。

京菓子展特設サイト:https://kyogashi.jp/theme-2024

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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