来館者の声

なぜか「縁」あって生まれてきたこの日本。その歴史・文化・風土の「背骨」となるコトやモノやヒトと出会える場所のひとつかも。
MSさま(自営業)

ご参加:「信仰から見る京都」、「企画展」(菓子展、勧進能)のお手伝いなど

コメント:
知人のふとした一言を通じて、弘道館さんのことを知りました。たまたま外国の方と一緒に仕事をする機会が多かったせいか、自国の伝統や文化について、日本人として、相手に納得の行く説明をすることが出来ない経験を重ねてまいりました。その流れの中で、弘道館さんの活動を知り、参加するようになりました。“がちがち”アカデミックなアプローチではない、さりとて 「これ、ホンマに伝統?」と訝るような。“やわやわ”ちゃらんぽらんなアプローチでもない。ここでは、もっと自由で愉しく、でも知的ベースと経験に裏打ちされた「伝統文化」「伝統芸能」へのアプローチ方法を提供してくださっているなあ、と感じています。ふらりと弘道館に立ち寄り、その 家屋、庭という「場」にたたずむだけでも価値がある。近頃では、遠方から京都に遊びに来る友人達にも、時間があればとにかく行って、何でもいいから「講座」にでたらいいよ!と薦めています。友人達も、そこから自分なりの愉しみ方を広げていっているように思います。

自分の知らない世界や伝統・文化に出会える場所
SKさま(30代男性、会社経営)

ご参加:茶事はじめ、謡い、他

コメント:
知人に紹介いただき有斐斎弘道館を知りました。私は学生時代に建築を学んでいたこともあり、初めて訪れたときに建物やお庭の美しさに感動したことを今も鮮明に覚えています。前々からお茶に興味はあったものの、なかなか機会を見つけられませんでした。弘道館のFacebookで「茶事はじめ」という講座を知り、思い切って受講してみました。初心者でも大丈夫とのことでしたが、緊張しながらの参加。講座は毎回、程よい緊張感がありつつも終始和やかな雰囲気でした。お茶事の所作や作法を学べ、こちらの不勉強な質問にも丁寧に答えてくださいました。最も記憶に残っているのは「一座建立」という言葉です。その場にいる方々と共に、美しい場・愉しい場を作ると理解しています。個人的な趣味として参加しましたが、仕事にも活かせるたくさんのヒントをいただいたと思います。これからも機会を見て、他の講座にも参加したいと思っております。

自分の五感が研ぎ澄まされる感覚を味わいました
名前:Kさま(会社員)

ご参加:「江戸時代の教養を考える」「月釜」、その他イベント参加

コメント:
茶道を習い始めて、情報を得るためにお茶を習ってらっしゃる方のブログを見させていただいたことがきっかけで弘道館を知りました。3年前の「菓子展」で初めて訪れたときの感動は今でも鮮明です。静謐な空間に展示されている和菓子の美しさと言ったら・・・・。その後講座やイベントに参加して、どんどん自分の五感が研ぎ澄まされる感覚を味わいました。そして、感性が磨かれる場所を大切に残したいとの気持ちが芽生えました。今後、ルーティンワークは人工知能に取って変わられる時代が来るでしょう。これから必要なのは、研ぎ澄まされた感性ではないでしょうか。「美しい」と「正しい」は同じ脳の領域で判断されると聞いたことがあります。効率を重要視されるビジネスの世界とは、一見相関性は無いように思われがちです。相手の思いを汲み取る、その時々によってもてなしを考える、そして何より裏方の連携がなくては茶事を成功させることはできません。これこそが、現代人に必要なスキルではないかと思うのです。それを体感できる場所が弘道館。弘道館でのイベントに参加した後の仕事に向かう姿勢にいつも変化を感じます。受け入れて、まず咀嚼して仕事に前向きに取り掛かれるような気がします。たくさんの方に是非お越しいただいて、私と同じ感動を味わっていただきたいと思います。

弘道館での出会いは、私の世界を広げてくれた
Y・Kさま(40代女性、主婦)

ご参加:茶会お手伝い、「信仰からみる京都」「忠臣蔵茶会」

コメント:
弘道館、私の大好きな空間。木々や苔の緑。屋内の障子や畳。この空間に身を置くと、心が和む。それに、ここは好き!というだけでなく、いろいろな楽しみを私にくれる。お茶の世界では月釜やお茶会を。お道具やお茶、お菓子はもちろん、しつらえが心に残る。いろいろな講座もしかり。歴史が好きな私は講座から、より深い知識やその当時の人々の思いを知ることができる。あとはさまざまな催し。なかでも毎年恒例となった年末の忠臣蔵茶会での講談は弘道館が私に教えてくれた素敵な時間である。日本の伝統文化である話芸の楽しみは私の世界を広げてくれた。たくさんの人の思いで残された弘道館がこれからも世界中の人に愛され、次世代まで引き継がれるよう願っている。