謡講・京の町家でうたいを楽しむ

弘道館での開催は2回目となる「謡講」
屏風で仕切った向こう側で、能楽の詞章を朗読の形態で謡い
お客さまは耳を澄ませながらその情景を思い浮かべるという会です。
昔の京都では一般的に行われていたのだそうで、夜に近所のおうちに集まって
みんなで謡講を聞く。そして謡のあとは、ご近所の迷惑にならないよう拍手の
かわりに「よっ」と一声かけるんだそうです。粋な計らいですね。
現在では、このような風習を失くさないために定期的にさまざまな場所で「謡講」を
開催されています。
この弘道館での「謡講」の様子が放送されます!
ぜひご覧くださいませ~
11月18日(日)午前6時15分
MBS放送 「美の京都遺産」
http://www.mbs.jp/kyoto/
(いまむら) 

多くの方に有斐斎弘道館の活動を知っていただきたく思っております。
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